雄勝沖デカメバルと追波湾サゴシゲーム
春の魚とされるメバルとサゴシ(鰆)が釣れているということで、ハピソンガールみなせちわちゃんとおがP(尾形慶紀さん)はGroovyで出船!3月発売の「LEDシンカー」と、5月発売の津本式コラボシリーズ「計測マルチ絞め具」を使用し、今が旬の釣りを楽しみました。
※2024年4月掲載。
LED発光の光るシンカーで春メバル釣り
2024年は冬から水温が高く、例年に比べかなり早くから夏の釣りが始まっている状況だが、最初は春らしいターゲット、雄勝沖の根周りのメバルサビキ釣りからスタート。メバルはちわちゃんのおばあちゃんの大好物、というわけでまずはおばあちゃんへのお土産の確保を目指した。
今回は2024年3月発売の新製品「LEDシンカー」を使用した。このシンカーは水に浸けると赤色点滅LED発光するオモリで、ヒラメ、カレイやカワハギなどいろいろなターゲットに集魚効果抜群。水から上げれば自動で消灯するので、電池の消耗を抑えられるのも特長。
メバルは最初から4連。2投目には5本バリのマンガンと続き、途中でハリが1本折れてしまったが、30cm前後の良型ばかり大漁の釣果だった。メバルの群れが濃いうえに、LEDの集魚効果も助けになった。
サゴシを狙いに追波湾へ移動
メバルのお土産を十分確保した後、サゴシを狙うためにGroovyは北の追波湾へと向かった。サゴシは鰆(サワラ)の若魚、メバルと並ぶ春を象徴する魚だ。追波湾に到着し、歌津・大隆丸に挨拶に行くと、「もうサゴシは飽きるほど釣ったよ」と牧野船長。
追波湾は追波川の雪シロの影響か、白濁りのような状況。「サゴシはこの水を嫌うので、表層の真水の下の水深15~20mにいて跳ねるようなことはありません。キャストしたら数秒待って少し沈めた後、リトリーブしてくるとヒットすると思います」と尾形さん。
ルアーは40~60gくらいのジグにブレードをセット。ブレードのアピールがあるのでアクションはタダ巻きでOK。ちょっと速すぎるかな?と思うくらいの速巻きでもサワラはしっかり追って喰ってくる。
小~大まで何でも絞めることができる「計測マルチ絞め具」
サゴシを持ち帰る時はしっかり丁寧に血抜きをした方が美味しく食べられる。ここで5月発売のハピソン×津本式シリーズ新製品「計測マルチ絞め具」が活躍。大小の絞め具とピックを装備し、小型魚から10kgくらいの大型青物などまでの活〆に対応。さらに津本式アサシンナイフと同じ形状の内絞めに適したナイフを装備しており、血抜きなどの一連の処理をこれ1本で行うことができる。
サゴシくらいのサイズなら小さい方の絞め具を使用して脳絞めした後、ナイフでエラブタの隙間から中骨の下を切って血抜き(内絞め)。バケツでフリフリをしてしっかり血を出せば血抜きは完了だ。
ヒラメ泳がせ釣りやカレイ釣りなど何でも使える「LEDシンカー」
ラストは追波湾から雄勝湾に移動しながら、銀兵泳がせ釣りでヒラメを狙ったが、釣れてきたのはまたまた良型のメバル。春メバルシーズンでメバルは絶好調だったが、ヒラメ狙いにはまだ少し早かったみたい。
LEDシンカーはヒラメやカレイにイカサビキ釣りなど色々な釣りに周年使用できる。色んな魚を絞められる計測マルチ絞め具とともに、この初夏からの釣りシーズンにご活用いただきたい。
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※取材協力/ハピソン