釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!
  • 宮城・雄勝湾内で楽しめる!剣先イカ&麦イカ(スルメイカ)

    編集部 2024年6月8日 更新

    昨年から宮城沿岸で人気急上昇中の剣先イカ(ケンサキイカ)が今年も釣れ始めた。岸壁、堤防から釣れている場所もあるが、船で少し出ればより確実ということでハピソンガールみなせちわちゃん、ハピソンプロスタッフおがP(尾形慶紀さん)は雄勝湾内へ出船した。
    ※2024年6月掲載。


    港を出てすぐの湾内が釣り場

    東北の夏イカといえばスルメイカ(ムギイカ)が主流だったが、宮城から岩手沿岸でケンサキイカが釣れるようになり夜イカ人気はさらに上昇中。取材を行った5月末頃は石巻・女川エリアでも釣果が上がり始め、「今年は初めてだから釣れるかどうかわからないけど、多分釣れます」とのことで、おがP操船の遊漁船Groovyは試し釣りがてら今季初出船。

    夕方明るいうちに雄勝漁港に着くと、岸壁にはアジングライトの用意をする釣り人の姿が。お話を伺うとやはりイカ狙い。春から漁港周りでアオリイカやコウイカ、ヤリイカにヒイカ、ムギイカ、剣先イカなどいろいろな種類のイカが釣れているようだ。

    船を出してちょっと走ると、道の駅沖付近の水深20~30mに魚探反応。ちわちゃんはイカメタル、おがPはLEDシンカーのオモリグで狙ってみることに。

    「充電式高輝度LED投光型集魚灯」
    夜釣りの必需品アジングライトに便利な充電式が登場。三脚・一脚に装着でき、岸壁に吊るしたり、マグネットで固定できたりと使い方の幅が広がった。岸壁の形状や場所を問わず、角度をつけて光の明暗を作ることができる
    岸壁から吊るすなどして使うことが多いが、今回はフレキシブルなアーム型の一脚にセットし、船べりにクリップして海面を照らした

    ハピソン
    電池式から充電式になって登場!電池が無いぶん軽いのもうれしい。
     

    ちわちゃんはイカメタルで狙った。宮古沖で効果的だったピンク系のイカメタルをそのまま使用
    早速ムギイカ(小型のスルメイカ)を釣り上げたちわちゃん「水深は8mくらい、すごく浅いところにいますよ」
    場所は道の駅おがつのすぐ前


    LEDシンカー30号に小さめのエギを付けたオモリグで狙っていたおがPにもムギイカが釣れてきた
    「LEDシンカー」
    LEDの赤色点滅が色々なターゲットに集魚効果を発揮する発光オモリ。水に入ると自動で点滅し、乾くと消えるので消し忘れの心配もナシ!夜のオモリグやバチコンゲーム、イカサビキ釣り、アナゴ釣りなど光が効果的な様々な釣りにおすすめ

    ハピソン
    湾内で水深が浅いため30号を使用したが、50、60、80号まであるので潮流の速い場所、深場のオモリグにも使用できる。
     
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    徐々にケンサキイカが集まり出してサイズもアップ!

    最初は小さい夏スルメ(麦イカ)から始まり、ここはムギイカばかりかと思っていたら赤っぽい色の剣先イカが登場。そこからケンサキ、麦イカが混じりで釣れるようになった。

    1時間ほど過ぎると集魚灯の効果が効いてきたのかベイトフィッシュが目立ち、水面で小サバがバシャバシャするようになってきた。後半はケンサキイカの割合が増え、サイズ的にも少し大きいものが上がり始めた。

    赤味がかっているためアカイカや小型だと丸っこいのでマルイカなどとも呼ばれる「ケンサキイカ(剣先烏賊)」
    おがPのエギには長い触腕でパンチしてくるのがハッキリとわかった

    二人とも手返しよくケンサキイカを釣り上げていった

    ケンサキイカは比較的浅いタナから釣れる

    ケンサキイカは海面から10mくらいまでの比較的浅いタナで釣れることが多く、集魚灯のすぐ下に見えるようなイカも多かった。

    最初、オモリグで狙っていたおがPは湾内で潮が緩いこともあり、スピニングタックルのエギングで表層付近を攻めてみることに。すると、集魚灯の光の境目付近から良型の剣先イカがヒット!光の真ん中付近にはサバ等が多いこともあり、光の周りの少し暗くなっているあたりを狙うと剣先がよく釣れてきた。

    おがPはエギングで光の境目あたりにキャストし、潮に流しながらテンションフォールさせると待っている間にイカが乗ってくる感じ
    ちわちゃんもたまに誘いを入れながら、ステイを長めにしてダブルキャッチ
    同時キャッチ!ちわちゃんは剣先とスルメの混合ダブル
    「ウェアラブル蓄光器」
    電源ONにした状態でスッテ等をかざすだけで自動でUVライトが点灯、簡単にアイテムを蓄光できるオート蓄光器。グロー系のメタルやスッテはこまめに蓄光してしっかり光らせて使用しよう
    おがPは終盤にエギングでこの日一番のサイズを釣り上げた

    夜から出船のイカ釣りショート便は今後も期待大

    コンスタントに釣れ続けるので止め時を失い、日没から22時過ぎまで釣って2人で44杯の釣果。ちわちゃんのイカメタルは無交換で終始安定。いろいろテストしたおがPもエギングのコツをつかんで後半楽しむことができた。

    雄勝の剣先イカはまだ始まったばかり。Groovyで夜のショート便の出船もスタート。石巻近郊の方であれば日中仕事の後から楽しめるプランになっているので、いま話題の剣先イカのイカメタル&エギングにチャレンジしてみていただきたい。

    この日は2人で44杯。取材後の釣行でも好調を継続中
    夜間装備を備えたGroovy。夜の剣先イカで出船スタート!
    ■予約TEL:080-5809-8169

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    ※取材協力/ハピソン


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