仙台港・塩釜港ファミリーフィッシングで大賑わい!
初夏の陽気に誘われて、仙台、塩釜近郊の岸壁が休日に釣りを楽しむファミリー、カップルらでにぎわっている。3M仙台港パークを中心とした仙台新港や塩釜港周辺を取材してきた。
塩釜港はハゼ、シャコのちょい投げにメバリングも
塩釜港のまがき港周辺ではチョイ投げ、探り釣りでハゼやシャコが釣れていた。アイナメやカレイも意外な良型が釣れることがある場所。市販のちょい投げ用仕掛け、胴突き仕掛けにアオイソメを付けて岸壁の周辺を探るだけと簡単なため、初心者にも人気がある。
また、小型ソフトルアーを使ったメバリングを楽しむ人の姿もみられた。日中でもポツポツ釣れていたが、メバルは夜になると中層に浮いてエサを捕食するので、ナイトゲームだとよりイージーに狙える。
ただし、まがき港周辺は漁船の係留されているL字堤は立ち入り禁止なので注意。また、釣りをしている時も漁船や遊漁船や接岸することがあるので、速やかに岸壁を空けて漁港関係者の邪魔にならないよう気を付けよう。
※2016年5月掲載時の情報です。
仙台新港、七ヶ浜周辺にはイワシのほか、良型のサバも回遊
仙台港の釣り公園「3M仙台港パーク」も塩釜港と同じくちょい投げを楽しめる。ちょい投げで狙えるのはハゼ、シャコ、カレイ、アイナメなど塩釜港と同様。仙台港は夜のアナゴも高実績。また、ここで夏頃にかけて有望なのがイワシなどのサビキ釣りだ。
今年もイワシの群れが接岸をはじめ、5月22日の日曜日はイワシを追ってきた30~40cmのサバも上がった。中には40UPを釣り上げたり、イワシ用の細仕掛けを切られた人も。ただ、シーズンのハシリのためか、回遊の有無は日ムラが大きく、5月23日の日中に取材した時はイワシ、サバは釣れていなかった。
[関連記事]仙台新港に待望の釣り公園がオープン!
仙台~塩釜周辺の各地でサバが回遊しており、七ヶ浜町の松ケ浜漁港でもサバが釣れていた。仙台新港ルアーde坊主の小野浩さんはワインド釣法で防波堤周辺を探り45cm級の良型をキャッチしている。
タックルやエサは現場に着いてからでも手に入る!
◆記事に書けない裏話や質問への回答はweb版 無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!
※取材協力・解説/つりえさ倶楽部マリン仙台新港店、小野浩