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  • 寒い冬の釣行時に!効果的に体を温められるカイロの貼り方

    2016年12月15日配信 【HOWTO】 【編集部】

    寒い冬の釣行には欠かせないホッカイロ類。貼る位置により体温を温める効果に大きな差があるのはご存知だろうか?

    基本となるのは血流が集まる場所。体の中心にあるおへその周りや腰、首などのほか、手足の冷えを防ぐのも重要。下半身、足元の冷えはかなりこたえるので足裏や足首も対策を施したい部分だ。

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    1点集中!膀胱の上に貼る方法

    カイロ1枚で最大限の効果を得たい時におすすめなのが膀胱(ぼうこう)の前、おへその下あたり。体の中心とも言われる重要な部分で、ここから体全体の体温アップに期待できる。

    お腹と腰、肩や背中も重要なポイント

    ぼうこうと関連して、背中側(腰付近)にもカイロを貼ってサンドイッチすると、体の真ん中から温める効果を高められる。胸から上の上半身については、大きな血管が集まる首付近が大切なポイント。首のすぐ下あたりにカイロを貼ると温まり効果が得られる。

    [追記]「体幹の大動脈沿いに貼るのが基本です。首の後ろ、下腹部、腰のほかに、冷えやすい、寒いと感じやすい肩甲骨の脇側斜め下も効き目あり。体幹部分は貼るカイロレギュラー、肩甲骨の下は貼るカイロミニと使い分けます」(岩手県Sさんの情報)

    足裏から足元の冷えを防ぐ

    足裏用カイロがあるように、冷えやすい足裏を温めるのも一手。ブーツや靴下で防寒していても地面から底冷えしやすい部分なので、カイロを貼ってしっかりと温めてあげることが防寒につながる。

    手足の冷えを防ぐ

    足裏と同様、手足の冷えが全身の体温を奪う。指先、足先の冷えが体に戻る前の手首、足首の血管付近にカイロを貼ることで、手足からの冷えを抑えることができる。

    具体的には足首はくるぶしからふくらはぎにかけての後ろ側の部分を、腕の方は手首の裏の部分にカイロを貼ると効果に期待できる。

    脇や股も効果が大きいが、体温調節に注意!

    脇や股の部分も首と同様に血管が集まり、高い温め効果が得られる部分。ただ、こちらは汗をかいて体温調節を行う場所でもあるので、あまり温めすぎると体温調節がうまくいかずに気分が悪くなることも。注意。

    カイロはインナーの上に貼って低温やけどを防止

    カイロは低温やけどの原因になることもあるので、インナーの上から貼るようにしよう。インナーは発熱素材など保温性の高いものを着用するとさらに効果大。また、ミドラーなど体に合ったものを着用してレイヤリングをしっかりと作り上げることも重要だ。

    [追記]「下腹部のカイロは下着に貼ると、ズボンのゴムで圧着してしまい、低温火傷になることがあるので、厚手の丈の長いシャツとパンツの上になるように貼るといいですね」(岩手県Sさんの情報)

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    レイヤリングのテクニック

    カイロの効き目には個人差もあるので、これを参考に最も快適な貼り方の組み合わせを探求していただきたい!

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