東北6県でいま釣れているターゲットを毎月1日と15日にまとめて紹介します。本格的な秋の雰囲気になってきた10月中旬。青物の回遊量が増え、ブリ、ワラサの魚体も太くなってきました。堤防釣りもサビキや探りで色々狙えるシーズンです。

【青森】

■船釣り
階上沖はマスナタでヒラメ、ジギングでブリやワラサが釣れている。
六ケ所沖の青物ジギングはワラサ、イナワラにブリ級が混じり始めた。
陸奥湾周辺では引き続きマダイが上がっている。
三厩沖周辺の夜船でスルメイカの釣果。
日本海側の中深場ではアカムツ（ノドグロ）を狙える。
■陸っぱり・淡水
階上周辺はサビキでアジ、イワシの釣果。
階上周辺ショアジギングで30～40cmのサバが上がっている。
太平洋側はアイナメ、ソイの根魚が上向いてきた。
青森市周辺でシーバスの釣果。
西海岸方面でアオリイカがシーズン。
各地の漁港、岸壁でアジングを楽しめる。
十和田湖ヒメマスは釣果にムラのある状況。

【岩手】

■船釣り
岩手のヒラメ船は青物や根魚混じりの釣果。
青物ジギングはワラサ、イナワラにブリクラスも上がり始めた。
夜イカ船は夏のスルメイカは終盤となり、小型のヤリイカが釣れ始めている。
湾内のカレイ船はまだ水温が少し高いためか不安定だが、そろそろ上向きに期待。
夜アナゴは良型混じりで堅調。
深場のタラ釣りがシーズンに入り、そろそろ白子が入り始める季節。
■陸っぱり・淡水
各漁港内のサビキ釣りで小アジ、小サバ、カマスなどの釣果。
漁港のナイトゲームでクロソイが釣れている。
ショアジギングは回遊次第でイナダやサバなどを狙える。
夜の投げ釣り、探り釣りでアナゴやドンコ。
ロックフィッシュ、カレイは好季間近。

【宮城】

■船釣り
唐桑沖はヒラメや青物、夜はアナゴの釣果。
追波湾周辺は引き続きタチウオを狙える。青物類も有望。
宮城県北のマコガレイ船は好季目前。
南三陸から松島湾など夜船でアナゴの釣果。
塩釜沖のヒラメ船はメーター級も上がる季節。
塩釜沖のルアー船でマダイ、ハナダイやホウボウ、青物、タチウオなどの釣果。
ボートロックは良型狙える盛期間近。
亘理沖のヒラメ船は連日安定して釣れている。
■陸っぱり・淡水
石巻周辺や貞山運河など各地でハゼ釣りがシーズン。
漁港のサビキ釣りで小アジ、小サバが釣れている。
石巻周辺の夜投げでアナゴの釣果。
石巻周辺河川、河口でシーバスの釣果。大潮周りはバチ抜けも期待。
石巻周辺の投げカレイ、アイナメはようやく釣れ始めたところ。
漁港の夜釣りでメバル、ソイを狙える。
仙台港パークはサビキで小サバ、探りでハゼやシャコ、小型のアイナメ。
仙南・県南サーフのフラットフィッシュが秋シーズン。

【福島】

■船釣り
相馬沖はヒラメ船が堅調。
福島沿岸のテンヤ、ルアーでマダイやハナダイ、タチウオ、青物などが釣れている。
■陸っぱり・淡水
新地町釣り公園で12日にイナダ、ワラサが爆釣した。回遊次第で今後も期待。
沿岸各地でシーバスがキャッチされている。
サーフのフラットフィッシュがシーズン。
漁港や河川河口でハゼを狙える。
漁港のサビキ釣り、ルアーでアジが釣れている。
漁港のナイトゲームでメバルやソイの釣果。

【秋田】

■船釣り
男鹿周辺沖ではマダイ、アマダイ、キジハタ、ヒラメ、青物などが釣れている。
男鹿周辺はティップランのアオリイカシーズン。
秋田沖のオキメバルは多い人50匹ほどの釣果。
■陸っぱり・淡水
男鹿周辺のアオリイカは引き続きシーズン。
男鹿周辺磯でクロダイ、マダイ、メジナの釣果。
河口や河川、岸壁からハゼが釣れている。
漁港、岸壁でアジが釣れている。
河川のシーバスはそろそろ終盤戦。

【山形】

■船釣り
ルアー船でマダイやアマダイ、ハタ類やヒラメ、青物などの釣果。
エサ釣りはコマセマダイが好調。
■陸っぱり・淡水
堤防、磯のアオリイカはスレてきているものの秋の好季。
各地のアジング、サビキ釣りでアジが堅調。
ショアキャスティングでシーバスやワラサ、サワラが釣れている。
サーフや堤防でヒラメ、コチの釣果。
庄内磯では秋磯がシーズン入り。

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