東北6県で人気の釣り物紹介【2022年8月15日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。東北地方はお盆を過ぎれば徐々に秋の気配、サバなどの青物が面白くなってきます。ヒラメやアジなども良いシーズンですね。
防波堤、漁港周辺でイナダ、ワカシやショゴ(カンパチ)などが釣れ始めています。
【青森】
■船釣り
階上沖はマスナタ釣りやジギングでヒラメが上がっている。
陸奥湾周辺でマダイの釣果。
沿岸各地をスルメイカが回遊中。
■陸っぱり・淡水
岸壁のサビキ釣りで小アジや小サバ、イワシなどを狙える。
岸壁ナイトゲームはアジやメバル、ソイ混じりで楽しめる。
夜の投げ釣りでアナゴなどに期待できる。
【岩手】
■船釣り
夜のスルメイカ船は8月に入ってから少し釣果にムラのある状況。
活きイワシ五目はヒラメ中心にソイなど根魚や青物も混じる。
ジギングルアー船でもヒラメや青物、根魚混じりで期待できる。
カレイ船はマコガレイ中心にヒガレイ混じりの釣果。
夜のアナゴ船や午後カレイから夜アナゴリレー船も出船している。
越喜来湾の水深のあるポイントでユメカサゴを狙える。
■陸っぱり・淡水
堤防のサビキ、小型ジグで小中型のサバなど小型回遊魚が釣れている。
堤防のナイトゲームでメバル、ソイが安定。アジが釣れ始めたポイントも。
夜の投げ釣り、探り釣りはアナゴやソイ、ドンコなど五目の釣果に期待。
県内各河川のアユ釣りはシーズン後半戦。
【宮城】
■船釣り
ジギング、テンヤのタチウオ釣りは釣果にムラあるものの好釣も期待できるシーズン。
気仙沼や南三陸沿岸はヒラメ五目や夜アナゴ船で出船している。
仙台湾周辺のヒラメ船がハイシーズンに入っている。
仙台湾のアジビシ釣りは良型主体で好調維持。
松島湾周辺は夜のアナゴ船が暑さもしのげて良い季節。
仙台湾周辺のルアー船はポイントによりマダイ、ハナダイ、ホウボウ、ヒラメ、メバル、ソイ、アイナメ等、多種の釣果。青物類も今後期待。
亘理沖のヒラメ船は1m級も上がる盛期。
■陸っぱり・淡水
石巻周辺などでシーバスが好シーズン。
牡鹿半島周辺などでイナダやショゴ(カンパチ)が回遊している。
各漁港、岸壁のサビキ釣りはイワシや小サバ、豆アジの釣果。
サーフや防波堤の投げ釣りでイシモチが安定している。
岸壁の夜釣りでソイ、メバルやアナゴ、ドンコなどを狙える。
ヒラメ、マゴチのフラットフィッシュは狙うことはできるものの、釣況は渋め。
3M仙台港パークでは泳がせ釣りでタチウオが釣れ始めている。
県内各河川の河口域や貞山運河でテナガエビを狙える。
名取・広瀬川水系など各河川アユ釣りがシーズン。
【福島】
■船釣り
相馬沖、富岡沖でマダイやヒラメ、イシナギなどの釣果。
■陸っぱり・淡水
いわきから相馬まで各地でシーバスが好調を維持している。
漁港、岸壁のサビキ釣りで小サバやイワシ、小アジが釣れている。
相馬港周辺のショアジギングでショゴの釣果。
投げ釣りはイシモチ堅調、場所によりキスやハゼも釣れている。
岸壁のナイトゲームでメバルやソイの釣果。
【秋田】
■船釣り
男鹿周辺の船釣りはマダイのほか、ハタ類や青物なども面白い季節。
秋田沖の中深場でオキメバルが釣れている。
秋田沖でアカムツやアラなどを狙うことができる。
■陸っぱり・淡水
雄物川や子吉川など各地でシーバスの釣果。
サーフや堤防からフラットフィッシュが釣れている。
岸壁からのサビキ釣りで小アジやイワシなどの釣果。
キスの投げ釣りは釣果にムラが大きくなってきた。
アユ釣りは河川状況次第で今後に期待。
【山形】
■船釣り
庄内沖はマダイ狙いが夏から秋の好季。
■陸っぱり・淡水
酒田港周辺でマダイやクロダイの釣果。
各地でシーバスがシーズン。
岸壁のサビキ釣りで小アジやイワシなどを狙える。
投げ釣りはキス釣りのほか、河口のハゼも釣れ始めている。
河川状況が回復すればアユに期待。