東北6県で人気の釣り物紹介【2023年6月2日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。今季は色々な釣り物のシーズンの進みが早く、岩手沿岸のムギイカ釣りも例年より早めに始まっています。イワシなど小型回遊魚が増えてきて、サビキの小物釣りや、フィッシュイーター類の活性も上がってきました。
【青森】
■船釣り
階上沖はアブラメ(アイナメ)が好調。カレイやソイ、メバルなども。
平舘海峡周辺でマダイの釣果が安定している。
■陸っぱり・淡水
太平洋側の漁港でアイナメやカレイなどの釣果。
夜のライトゲームでメバリングの釣果。アジングも上向いてきた。
岸壁のサビキ釣りで小アジやイワシなどがシーズン。
【岩手】
■船釣り
各湾カレイ船は相変わらずマズマズの調子を維持している。
中深場のオキメバルは型、数ともに狙える好機。ソイ類も混じる。
三陸各地で夜イカ釣りが開幕。まだ若干の日ムラはあるものの、ムギイカサイズのスルメイカが釣れている。
深場のバラメヌケ、ユメカサゴも好釣期待。
ボートロックはシャローの良型に期待。
■陸っぱり・淡水
ナイトゲームのソイ、メバルやアイナメなどロックフィッシュ類がシーズン。
投げ釣りでマコガレイやアイナメの釣果に期待。
渓流のイワナ、ヤマメは引き続き狙えるが、一部河川・区域ではアユ解禁前の禁漁に注意が必要。
【宮城】
■船釣り
沿岸各地、カレイ船が初夏のシーズンで楽しめる。
仙台湾から県北の各地でボートロックが盛期を迎えている。
沿岸各地の活き餌五目はまだシーズンのハシリながら、ヒラメ、根魚混じりの釣果。
仙台湾周辺でマダイの釣況が上向いてきた。
亘理沖はヒラメ船や根周りのクロメバル船、カレイ船やマダイ船などでも出船している。
■陸っぱり・淡水
南三陸から牡鹿半島周辺にかけてロックフィッシュシーズン。
沿岸各地でシーバスが好季を迎えている。
石巻、牡鹿半島周辺の投げ釣りでカレイやアイナメ、ハゼなどの釣果。
各地の漁港、岸壁のサビキ釣りは、小サバ中心にイワシなど混じりで釣れている。
石巻、牡鹿半島周辺のサーフ、漁港でヒラメ、コチが釣れている。
仙台港中央公園や各地の漁港でシャコ釣りを楽しめる。
仙台港中央公園のサビキ釣りで小サバやイワシの釣果。
仙台周辺の貞山堀で手長エビを狙える。
仙台サーフ~宮城県南サーフのフラットフィッシュは上向き傾向。
渓流のトラウトは引き続きハイシーズン。
【福島】
■船釣り
相馬沖の根周り船でメバルやアイナメ、ソイの釣果。
相馬沖のルアー船でマダイや根魚が釣れている。
■陸っぱり・淡水
新地町海釣り公園は連日ヒラマサやイシダイ、根魚、ヒラメなど多魚種の釣果が上がっている。
各漁港から岸壁のサビキ釣りで小型回遊魚を狙える。
ルアーのシーバスゲームはマズマズ堅調。
サーフ、河口でフラットフィッシュシーズン。
桧原湖でスモールマウスバスの釣果。
【秋田】
■船釣り
男鹿周辺沖でルアーマダイの釣果。
男鹿周辺の電気釣りが始まり、大型ヒラメ期待。
秋田沖でウスメバルが釣れている。
■陸っぱり・淡水
各地でキスの投げ釣りが好季。
男鹿周辺磯でメジナ、マダイ、クロダイの釣果。
各地でシーバスが好シーズン。
防波堤周りのサビキ釣りやルアーでアジが釣れている。
小型回遊魚のベイトが多くなり、フラットフィッシュや青物も期待。
淡水ではトラウト類が安定している。
【山形】
■船釣り
酒田沖のルアー船でヒラマサ、ワラサやアマダイ、根魚、マダイなどの釣果。
酒田沖の中深場のアカムツが安定して釣れている。
■陸っぱり・淡水
砂浜、防波堤からの投げ釣りでシロギス好季。
投げマダイが初夏のシーズンに入った。
ベイトの気配が濃くなり、ルアーでシーバス、フラット、青物などがキャッチされている。
漁港のアジングはまずまず有望。
フカセ釣りでマダイやクロダイの釣果。
エギングでアオリイカの親イカやコウイカに期待。
渓流のトラウトは梅雨時で期待できる季節。