東北6県で人気の釣り物紹介【2024年2月15日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。過去に例をみない高水温が続いています。暖冬の影響か時化が少なく、例年の2月に比べると釣行機会が多く、釣果は充実していますよ。
この季節の東北地方では珍しいタチウオの釣果!
【青森】
■船釣り
階上沖はタラジギングが好シーズン。
青森のマスジギングは水温の影響か、南下が遅れ気味になっている。
陸奥湾周辺のクロメバルが釣れている。
■陸っぱり・淡水
堤防ナイトゲームでメバルやソイの他、アジも釣れている。
【岩手】
■船釣り
三陸各湾沖でタラジギングが引き続き好季。
ヤリイカ船は水温が下がりさすがに釣果が厳しくなってきている。
カレイ船はナメタガレイを船中100枚ほど釣る船も。他に良型マコガレイやヒガレイ(ムシガレイ)なども釣れている。
ボートロックでディープエリアのクロソイを狙える季節。
メガラ(オキメバル)釣りはソイ混じりの釣果。
■陸っぱり・淡水
夜メバルが好調で、尺メバルも上がっている。他にソイやドンコの釣果。
アイナメはアフターのシーズンもそろそろ終盤の雰囲気。
釜石周辺の夜釣りでヤリイカの釣果。
岩洞湖は氷上ワカサギ釣りのシーズン。
【宮城】
■船釣り
各地のボートロックでアイナメ、ソイ類を狙える。
県北のカレイ船はムシガレイ、マコガレイ、アイナメ、ナメタなどの釣果。
宮城沿岸のマダラは接岸が遅れている。
中深場のオキメバルはソイ混じりで釣れている。
仙台湾周辺の根周りでアイナメ、ソイ、メバルなど五目釣果。
仙台湾周辺のルアー船は根魚類を中心にヒラメ、ワラサ、タイ類などが混じる。
塩釜沖、亘理沖でこの季節には珍しいタチウオが上がり盛り上がっている。
亘理沖は根周りのメバルなどがシーズンを迎えている。
■陸っぱり・淡水
石巻、東松島周辺の投げ釣りで小中型のカレイが釣れている。
磯、堤防のロックフィッシュゲームでアイナメ、ベッコウゾイの釣果。
堤防の夜釣りでメバルやドンコに、この季節に珍しいアジも釣れている。
牡鹿・女川周辺は群れの寄り次第でサビキ釣りでイワシを狙える。
花山ダムはワカサギ釣りシーズン。
北上川水系のサクラマスは数本釣果があったものの、まだ厳しい状況。
【福島】
■船釣り
相馬沖でタチウオフィーバーが起こっている。
相馬沖では寒ビラメや根魚、マダイなども狙える。
■陸っぱり・淡水
新地町海釣り公園ではスズキ、クロダイ、ソイ類、ヒラメなどが釣れている。
各地の岸壁では、夜釣りでメバルやアジが上がっている。
防波堤の投げ釣りでカレイやアイナメの釣果。
桧原湖のワカサギ釣りはドーム、屋形船のシーズンが続いている。
【秋田】
■船釣り
秋田沖のオキメバルは25~53匹の釣果。
■陸っぱり・淡水
男鹿周辺の磯釣りでクロダイが釣れている。
男鹿周辺は春のホッケ釣りもこれから期待できる。
男鹿周辺はヤリイカを狙える。
岸壁、防波堤からの投げ釣りでカレイや根魚が釣れている。
【山形】
■船釣り
酒田沖のヤリイカはやや不安定ながらシーズンを迎えている。
庄内沖の春のマダイは本格的なシーズンインに期待。
■陸っぱり・淡水
酒田港周辺でアジの釣果。
庄内磯の磯釣りでクロダイを狙える。
漁港周りのルアー、探り釣りで根魚が釣れている。