東北6県で人気の釣り物紹介【2024年5月1日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。追波湾のタチウオ、三陸のムギイカなど、予想以上に早く夏の釣りが始まっています。今季は例年の東北の海とだいぶ異なるようですので、最新釣果情報をお見逃しなく!
【青森】
■船釣り
階上沖ではアイナメ、ソイ、メバル、水草ガレイなどが堅調。
津軽半島周辺のマダイが好季を迎えている。
■陸っぱり・淡水
投げ釣りでマコガレイやアイナメが釣れている。
岸壁、漁港でクリガニが接岸中。
漁港の夜釣りでメバル、ソイを狙える。
渓流のイワナ、ヤマメが春の好季。
【岩手】
■船釣り
船カレイはマコガレイ、ヒガレイ中心にナメタガレイ、アイナメなども釣れている。
宮古沖のマスジギングでここにきて良型のサクラマスが上がり始めた。
大船渡沖の夜イカはヤリイカにムギイカ、剣先混じりの釣果。
春から初夏のボートロックシーズン。
■陸っぱり・淡水
磯、堤防のロックフィッシュシーズン継続中。
堤防ナイトゲームはメバルが堅調。
場所ムラはあるが、夜釣りでムギイカ、ヒイカ、ヤリイカなど小型のイカが上がっている。
夜の岸壁、防波堤にクリガニが接岸している。
群れの接岸次第だが、サビキ釣りで小サバやイワシなどを狙えるようになってきた。
渓流のイワナ、ヤマメは活性の上がるシーズン。
【宮城】
■船釣り
各地の根周りのメバル、ソイは引き続き安定して釣れている。
追波湾周辺でタチウオが釣れ始めた。サゴシやイナダなどの回遊も始まっている。
県北エリアの船カレイは引き続き楽しめるものの、エサ盗りも増え始めている。
雄勝や牡鹿半島周辺のロックフィッシュシーズン。
仙台湾周辺のカレイ船は多い人30~40枚の釣果。
仙台湾周辺の根周りのルアーゲームでメバルなど根魚と一緒にマダイやトラフグなどの釣果が増え始めている。
仙台湾周辺のヒラメ船はまだシーズン序盤ながら調子は上向き。
亘理沖はカレイ船や根周り船が引き続き堅調なほか、マダイ船なども始まっている。
■陸っぱり・淡水
サーフのフラットフィッシュがシーズン入り、ヒラメ、マゴチともに釣れている。
牡鹿周辺の磯マル、磯ロックが好シーズン。
石巻、東松島周辺の投げ釣りはエサ盗りも多いものの、マコガレイ、イシガレイが上がっている。
河川、河口域のシーバスがシーズン入り。
石巻周辺や仙台新港中央公園などシャコエビが釣れている。
岸壁、漁港のサビキ釣りは群れの寄り次第でイワシや小サバ、サッパなどが釣れ始めた。
渓流、山上湖のトラウトは良い季節を迎えている。
【福島】
■船釣り
相馬沖のマダイはシーズン序盤の雰囲気。
根周りのソイ、メバルは安定して釣れている。
■陸っぱり・淡水
新地町海釣り公園では水温の関係かイシダイが目立ち始めた。他、ヒラメ、フッコやメバル、アイナメ、カレイなどの釣果。
堤防エギングでコウイカ類の釣果が確認されている他、良型アオリイカの釣果も。
ナイトゲームでメバル、ソイ類、アジなどが釣れている。
岸壁サビキ釣りでアジやイワシ、小サバなどを狙える。
渓流釣りは春の盛期を迎えている。
【秋田】
■船釣り
男鹿周辺沖のルアー船で根魚などと一緒にマダイが釣れている。
秋田沖は中深場のオキメバルが堅調。
■陸っぱり・淡水
男鹿周辺ではまだヤリイカやホッケなど冬からの魚種の釣果が聞こえている。
山形新潟方面に続きクロダイの乗っ込みシーズン入り間近。
磯、堤防のアジはシーズン序盤の良型に期待。
米代川、阿仁川で大型サクラマスの釣果。
渓流が良いシーズンを迎えている。
【山形】
■船釣り
庄内マダイはアマダイ、青物など混じりで楽しめる。
飛島沖でヒラマサやワラサなどを狙える。
中深場はオキメバルやアカムツが対象魚。
■陸っぱり・淡水
磯、堤防のアジ釣りは次第に数が釣れるようになってきた。
磯のクロダイは南のシーズンの早いエリアから乗っ込み期に入った模様。
メバル、ソイやカサゴなど根魚は引き続き堅調。
渓流のイワナ、ヤマメが好季。