釣行記

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ハピソンガールの追波湾タチウオ釣行2024シーズンイン!

編集部 2024年7月10日 更新

今季もシーズンを迎えている宮城県追波湾のタチウオを狙ってハピソンガールみなせちわちゃんが釣行。2024年新製品の「計測マルチ絞め具」を使って釣果の活〆にも挑戦しました!
※2024年7月掲載。


歌津大隆丸のタチウオ船で追波湾へ

今年は昨年よりだいぶ早めの4月から釣れ出している宮城のタチウオを狙って、ハピソンガールみなせちわちゃんが追波湾に釣行。いつも一緒のハピソンプロスタッフおがPはお休み、歌津・大隆丸のタチウオ船にお世話になった。

大隆丸の牧野船長によると、前日潮が動かずかなり渋かったそうで、この日も潮周りはあまりよくない条件。釣り場に近い名振漁港から出船して先に釣りをしていた名勝丸さんも朝のラッシュはなく本命2本のみ、サバ多数で苦戦中とのことだった。

南三陸ハマーレ歌津にある大隆丸店舗で受け付け後、近くの管の浜漁港から出船(駐車場所は指示に従ってください)


神割崎沖を南下し追波湾に到着した


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朝イチに良型のヒラメがヒット!

釣り始めてすぐにちわちゃんの反対側のミヨシで釣っていた方に大きな魚がヒット。牧野船長が「シーバスかな?」と予想する中、上がってきたのは良型のヒラメ。計測アプリで撮影すると77.2cmだった。計測マーカー付きのハピソングッズを持っている方は計測アプリも入れておくと大変便利なのだ。

「ボトムから3回くらい巻いたところで喰ってきました」
ハピソンの「計測釣りはかり」を並べた状態で「釣り計測アプリ」を使って撮影!
全長77.2cm。釣果の日付時間とサイズを一緒に記録できる

ハピソン×津本式コラボシリーズ!計測マルチ絞め具新発売

ヒラメが釣れた後は船上サバラッシュ。前日も11時頃にタチウオが釣れ出すまではサバばかりだったそうだ。サバのサイズは大小まちまちだが、ちょっと美味しそうなサイズが1匹釣れたので「計測マルチ絞め具」で処理して持ち帰ることに。

「計測マルチ絞め具」は2024年春に発売されたばかりのハピソン×津本式コラボシリーズ第5弾商品。大小2つの絞め具と血抜きに適した形状の鋭い折り畳みナイフ、フィッシュピックを搭載し、10kgくらいの大型魚から小アジなど小型魚まで活締め、血抜きに対応したアイテムだ。

「計測マルチ絞め具」(ハピソン)
津本式コラボ第5弾。ロゴの反対側には計測マーカーがあり、計測アプリでサイズを測れる。専用ケースも付属!
写真左側から絞め具(大)、絞め具(小)。神経穴を広げたり小型魚の脳絞めもできるフィッシュピックに、エラ絞めしやすい形状の専用ナイフ。ナイフや絞め具はロック機構が付いているので安心して力をかけられる


ジギングで釣れたサバを絞め具(大)で脳絞め。このあとエラからナイフを入れてバケツの中で血抜きした

ハピソン(Hapyson)
これ1本でいろいろな魚を船上で絞めることが可能。
 

タチウオの時合い到来!ちわちゃんもジギングでキャッチ!

1回目のタチウオの時合いは当初の予想より早め、8時頃にポツポツと釣れ出した。

さきほどのヒラメに続き、マズマズの太刀魚を釣り上げた
ちわちゃんもジギングでキャッチ!
タチウオも絞め具(大)の方で脳絞めにした。おがPに教わった通り「目の後ろの◇状のやわらかくなっている部分」に刺した
エラ蓋の隙間から血管を切り、バケツの中でフリフリ。しっかりフリフリして血を出すことで血抜きの効果が高まる

マヅメや曇天時などにオススメ!光るテンヤ「LEDタチウオテンヤ」

船中ほとんどの方がジギングで釣る中、タチウオテンヤで狙っていた常連さんが良型を釣り上げた。使っていたのはハピソンの光るテンヤ「LEDタチウオテンヤ」。テンヤの場合は指示ダナのちょっと上をシェイクして誘うのが有効なテクニックで、曇天の条件の中、バイブレーションでLED光を散らすようにしてタチウオを誘ったそうだ。

今回はパープルの40号を使用したが、追波湾は水深が浅いポイントでも潮が速いときなど50号が釣りやすい場合が多いそうだ
「LEDタチウオテンヤ」(ハピソン)
水中で自動点灯するLED光を装備し、消し忘れて電池切れする心配ナシ。40号と50号、イワシ、フルグロー、ゼブラ、パープルの4色をラインナップ

Hapyson(ハピソン)
追波湾では50号を用意しておけばOK!
 
タチウオは歯が鋭くリーダーを切られることもしばしば。船上でのラインシステム構築に「ラインツイスター」シリーズがあると便利
ハピソン
ラインツイスターに便利な充電式が登場!船上でも簡単スピーディーにノットを結べて船酔いの心配も回避。
 

一緒に乗船した子供たちもしっかりタチウオを釣り上げていた
タチウオは良型混じりでトップ10本、2番手9本2名と、コンディションの割にはまずまずの釣果だった
取材は梅雨入り前、終盤には晴れて夏空になった

追波湾タチウオのシーズン本番はここから!

今季は4月から早めに釣れ出した追波湾のタチウオだったが、例年釣れ出すのは7月頃から。今季もここからがシーズン本番を迎えるとみられ、まだ釣果は日ムラがあるものの、アベレージサイズが大きくなってきている。

ちわちゃんが終盤に釣り上げたタチウオ

丁寧に血抜きしたあと、クーラーでしっかり冷やして持ち帰れば美味しく食べられる(血は固まる前に洗い流しておきましょう)
Groovyと海上で会うことも多い牧野船長。ハピソンガール明奈ちゃんとスイカをプレゼントしたことも。
【関連釣行記】ハピソンガールの夏休み!釣ったお魚を安全に食べようの回

遊漁船紹介:大隆丸

追波湾のタチウオ釣りが現在のようなブームになる前からターゲットにしてきた歌津大隆丸。牧野船長が親身になってアドバイスしてくれるので初心者も安心。うまく釣れなかったり、分からないことがあった時は質問してみましょう。

■店舗:ハマーレ歌津
■出船港:管の浜漁港
■TEL:0226-36-3732


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※取材協力/ハピソン大隆丸


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