「ハラパンシャッド」仙台湾ロック&フラット&シーバスリレー
宮城県牡鹿半島周辺でベイトブレスの新型ワーム「ハラパンシャッド」の実釣テストを行った。フラットフィッシュから始まり、ロックフィッシュ、シーバスを狙い、あらゆるターゲットに高い実釣力を発揮!
※2024年7月掲載
でっぷりボディのシャッドテール「ハラパンシャッド」
2024年6月、ベイトブレス谷野社長、谷野雅人さんと橋本久弥さん、阿部寿彦さんらベイトブレススタッフメンバーは中村勝さんのボートで牡鹿半島に釣行。今回は中村さんのお孫さんの徹心くん(11歳)も特別参加し、ジュニア代表としてがんばって釣ってもらった。
テスト用に用意されたのは新型プロト「ハラパンシャッド」のシャコシナモンとグリパンシードの2色。グリパンは定番色だが、シャコシナモンは完全新色。フィッシュイーターの重要なベイトになっているシャコエビの体色をイメージしたベースにブルー、グリーン、ゴールドのフレックが入ったニューカラー。
今回は全員この2種類を使って、まずはフラットフィッシュゲームからスタートフィッシング!
ジグヘッドリグorオフセットフックの横付けどちらもOK
マゴチの場合はジグヘッドリグのスイミング主体の使い方がメインになる。根周りやロックフィッシュ狙いなどはオフセットフックのテキサスリグも良いのだが、「腹パン」の名の通りお腹の部分が太すぎるため縦付けの場合は#4/0以上などゲイプの広いオフセットフックが必要になる。通常の#2/0くらいのオフセットに刺す場合は横付けが◎。扁平な面にフックを刺すので、弱ってヒラ打ちするベイトを演出できるメリットがある。
マゴチは60cm級の良型が連発!
ポイントを撃ちながら移動すること数か所、産卵前後の大型のメスが集まっているポイントを発見!雅人さん、徹心くんに57cmが連発した後、序盤はリズムをつかめずにいた橋本久弥さんが最大サイズの63cmを釣り上げた。
ちょっと外洋に出てバチコンメバル
午後から少し風が吹く予報でもあったので、荒れる前にフラットフィッシュをいったん中断し、外洋側でバチコンゲーム(バーチカルコンタクト)を楽しむことにした。そろそろギガアジを狙える季節なのだが、釣れてきたのは良型のメバル。
風と波がツラそうなメンバーもいたため、少しメバルを釣ったところで島の風裏ポイントに戻ることにした。
ハラパンシャッドのサラシ撃ちシーバスゲーム!
沖のバチコンからシャローに戻り、ロックフラットを狙うかと思いきや、橋本久弥さんは磯のサラシ周りでシーバスを釣り上げた。ハラパンシャッドのジグヘッドリグはスズキ狙いにも有効。
終盤戦はロック&フラットで再開!ベッコウゾイを狙った
休憩後は田代島周辺で釣りを再開。フラットフィッシュの他に根周りのロックフィッシュ、できればベッコウゾイ(タケノコメバル)の姿もみたいところ。
根周りのロックフィッシュ狙いではハラパンシャッドをオフセットフックに刺し、テキサスリグで狙った。オフセットフックの場合は基本的に横刺し、タテ方向に付ける場合は5番クラスなどゲイプ幅の広いフックを使用した。
途中バチコンを挟みながら、新型ハラパンシャッドでフラットフィッシュ、ロックフィッシュ、シーバスを狙って1日楽しむことができた。
フラットフィッシュはハラパンマゴチが爆釣状態、ロックフィッシュは狙い通りにベッコウゾイをキャッチし、シーバスは渋い状況だったものの1本姿を見ることができた。ハラパンシャッドは来年発売予定、パインヘッド7~14gは今秋頃には発売される予定で、いずれも第一線で活躍してくれること間違いなし!リリースを期待してお待ちいただきたい。
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