秋の投げカレイ初戦報告~カレイ大会シーズン突入!
宮城の堤防、サーフは投げ釣りで50cm超の大判カレイを狙える季節の到来。シーズンは遅れ気味ながら各地でノッコミの大型カレイが釣れ始めました。
まず初めに、この度の台風19号で被害に遭われたかたにお悔やみとお見舞いを申し上げます。我が家も倉庫内に雨水が入り込み、床一面水浸しになりましたが、被害は小でした。
被災された皆様には、1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
宮城の投げカレイシーズン到来
さて、台風接近前の10月11日(金)、釣り場の状況確認と釣り大会の下見を兼ね、午前中だけ石巻方面に試し釣りに行ってきました。この半年間、ずっとキス釣りばかりだったので、約半年ぶりのカレイ釣り!
久しぶりの石巻は、平日のため、相変わらずどこも東日本大震災後のかさ上げ工事の真っ最中…(>_<)
5ヵ所ほど回ってみたら、ちょうど工事が終了していた岸壁が空いていました。近くにいた地元の漁業関係の方に確認し、竿出し可能との確認後に釣りを開始‼
竿3本を遠・中・近と投げ分けてみましたが、どの距離にも大型のフグが湧いていて、回収するたびにエサどころかハリごとなくなるひどい状況…(>_<)
他にもカニやチャリコ(マダイやチダイの幼魚)が釣れてきました…。
しばらくして、根周りのポイントで30cmくらいのマコガレイが釣れ、同じポイントを攻めると、久々に高級ホシガレイも!しかも、どちらもユムシに食ってきましたよ!
結果、実釣4時間でエサを使い切り、30~37cmのカレイが計5枚。50cmクラスが狙えるこの時期にしてはかなり低調…(>_<)
カレイ釣り大会では50UPの大型サイズも!
そして、先日開催の宮城協会カレイ大会では、同じポイントに入り、釣果は30~36cmのマコガレイ8枚と、30~45cmのアイナメ9匹で、上位入賞とはなりませんでした…(>_<)
ちなみに、優勝魚は50cmオーバーのイシガレイ!来月の本番(全日本カレイ大会)では、ぜひそのサイズが釣れるように頑張ります!
中近投で大型を狙う裏技をちょっとだけ紹介
最後に、私が実践している、中~近投のポイントを狙うときに有効な、ちょっとした裏ワザを紹介しますね!
まず、仕掛けを3本針にし、アトミックスライダーの5号以上(力糸不要)&アトミックナイロンハリス4号を使用。着底したら、仕掛けを引いてきて、根や海草があるところを探し、わざと引っ掛けさせます。
大型のカレイやアイナメは、カケアガリや根周りに着いている場合がほとんどなので、1本の針を犠牲にして、他の2本の針に食わせる感じ‼これが非常に良く釣れます‼(^_^)
道糸が丈夫で太いので、根掛かりしても、大抵はハリス切れのみで回収でき、高確率でダブルも期待できますよ‼
強靭なアトミックスライダーだからこそ使える裏ワザです‼(^_^)
■竿:スピンパワー405BX他
■リール:パワーエアロ
■道糸:アトミックスライダーオレンジ3号&5号
■ハリ:シーフォースサーフ15号&エボルヴ18号
■エサ:青イソメ&ユムシ
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※今月から、アトミックスライダーのフィールドテスター&スタッフ陣によるアメブロ(投げ釣り部門)が開設され、10月23日には、ブログ開始から1週間で投げ釣り部門1位となりました‼
筆者も定期的に釣行記を掲載していく予定ですので、皆様、どうぞ宜しくお願い致します‼
「アトミックスライダー投スタッフ陣の大物投げ釣り」
■住所:宮城県仙台市宮城野区蒲生竹ノ内128-16(キリンビール仙台工場向かい)
■TEL:022-786-3580
■朝4時(土日3時半)の早朝から営業。
[TEL、インターネット通信販売に対応]お店に行けない場合も予め自宅にエサを届けておいて釣行することが可能!
[つりえさ倶楽部マリン 仙台新港店]
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家業である米穀店の仕事と育児の合間に、せっせと釣り場に通う、投げ釣りマスター。北は青森から南は愛媛や有明海まで、大物にかける情熱が足を釣り場に向かわせる。仙台広瀬キャスターズ所属
※取材・テキスト/東海林 誠
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