宮城県南三陸の防波堤釣り場紹介~歌津・名足漁港(なたり)~
編集部
2021年7月7日 更新
南三陸町にある漁港で、3ヵ所の漁港を合併し従来の漁港名であった馬場地区(ばば)の「ば」、名足地区(なたり)の「な」、中山地区(なかやま)の「な」の頭文字をとって、その一帯に名付けられたのが「ばなな漁港」。今回はその一番左に位置する名足漁港を紹介する。
アクセスは国道45号線のファミリーマートと仙台銀行歌津支店が並んでいる場所近くの「歌津町名足小入口交差点」から名足地区方面へ進む。
(この釣行記は2016年10月に取材、掲載しました)
入口付近。港内は整地され足場も良く安心して釣りが楽しめる。船の係留場所は船やロープに注意
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名足漁港のポイントを紹介!
メインの釣り場は港内のスロープから右側の堤防にかけて。かさ上げ工事が終わっており全体に足場がよくカレイ、アイナメの投げ釣りや、チカ、メバルなどの小物釣りも楽しめる。
海に向かって左側の堤防は沈んでいて危険。左奥は地磯が続き、磯周りは根魚の好ポイント。シーズンに入れば良型のアイナメ、ソイ類といった根魚が狙える。
海を正面に右側の防波堤。先端部分までフラットな足場。外海側ではアイナメ、ソイ類の根魚が狙える
先端部分にある白灯台。下の堤防との高低差が激しいので注意
白灯台周囲はテトラがあり、周りはメバル、アイナメ、ソイの好場所。投げ釣りではカレイもくる
港の左側は地磯ポイント。沈み根には大型のアイナメ、ソイの実績ポイントが多数(白灯台側から撮影)
港内側は波も穏やか。投げてカレイ、サビキで小物類も楽しめる
白灯台外海側はテトラで囲まれているが、足場が悪い上に高さがあり危険
防波堤の内側は足場がいいので、小物釣りに最適。先端部まで探り釣り、ルアーでメバルが狙える
秋はサビキが好調!港内の小物釣りも楽しい
9月下旬の取材時は青物フィーバー真っ只中。5号のサビキで20cm級のサバやアジが爆釣していた
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※取材協力・解説/大隆丸
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