釣行記

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宮城県南三陸町歌津周辺の漁港釣り場紹介(伊里前漁港町向・管の浜・田の浦漁港)

編集部 2022年1月29日 更新

2022年1月、南三陸歌津周辺の防波堤釣り場を取材しました。前回、2016年の取材時は防潮堤の工事で入れなかった管の浜漁港(伊里前漁港)と田の浦漁港を紹介します。
※田の浦地区は防潮堤の工事が続いており、港の周辺は一部規制がかかっています。現地の看板等に従い、作業の迷惑にならないよう注意しましょう。
※取材時入れた場所でも立入禁止や釣り禁止になっている場合があります。ルール、マナーを守って釣行しましょう。

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堤防釣りのルール・マナー

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伊里前漁港・町向地区

歌津中心街、復興商店街の南三陸ハマーレ歌津からすぐの伊里前漁港(いさとまえ)。伊里前漁港は伊里前川河口を挟んで町向と管の浜に分かれていて、国道45号線から河口の橋を渡って、右岸側にあるのがこの町向地区。

防波堤周辺は夏から秋はサビキ釣りで小サバやイワシなど小魚が釣れていたほか、港内は流れ込みがありチョイ投げでハゼや小型カレイなどを狙える。取材時は低水温期だったためテトラ周りの穴釣りでアイナメやドンコ狙いの釣り人が訪れていた(消波ブロックの上は危険なので乗らないように)

[関連釣行記]宮城県南三陸の防波堤釣り場紹介~歌津・伊里前漁港~
※2016年取材時サビキ釣りで小サバ等が釣れていた。
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※2017年取材時の状況
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港内の岸壁付近。漁業作業の邪魔にならないよう、端の方に駐車して歩くようにしよう
伊里前川の流れ込みがありちょい投げでハゼなどを狙える。係留、停泊している船の近くには絶対に投げないこと

防波堤の港内側は投げ、探り釣りのほか、夏場は回遊次第でサバやアジなど小魚も釣れる
防波堤先端から外海側は消波ブロックが入っている(ブロックの上は危険なので乗らないようにしよう)

多くの釣り人は穴釣りでドンコやアイナメを狙っていた。防波堤のすぐ前には養殖施設があるので、ブッコミ釣りも消波ブロックのすぐ先まで

ここは釣り禁止ではないが、ルール、マナーを守って釣りを楽しむようにしよう。アワビ、ウニなど貝類やワカメ、フノリなど海藻、タコ類は漁業権の対象。特に南三陸町はタコを特産としていて漁師さんの大切な収入源になっており、タコ釣りでのトラブルが発生しているので十分注意して頂きたい

伊里前漁港・管の浜地区(管の浜漁港)

遊漁船大隆丸の出船場所でもある管の浜(くだのはま)。かつて歌津魚竜館のあった周辺はかさ上げされて広い岸壁になっている。クルマは岸壁の白線の中、漁業作業の邪魔にならない部分に駐車すると良いだろう。

防波堤の外海側は足場が高く消波ブロックも危険なので、港内側が主な釣り場になる。投げ釣りでカレイや夜アナゴ、アイナメ、ソイ、メバルの根魚などが対象魚。砂地周りではコチやヒラメの実績も。

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大隆丸出船場所と乗船者の駐車スペース。このように、白い枠の中の邪魔にならない場所に駐車するようにしよう。海側のスペースは漁業作業や網干しなどに使われる場合があるので、作業があるようなら駐車を避けたり、車を移動するなどの配慮が必須
防波堤外側の養殖施設
震災前はここに「歌津魚竜館」がありにぎわったが、現在は魚竜館のかわりの施設として国道45号線沿いの直売所みなさん館に「みなみさんりく発掘ミュージアム」が移転オープンしている
メインの釣り場となる防波堤
白い枠の中の邪魔にならないようなスペースに駐車しよう

防波堤の外側は足場が高く、消波ブロックの隙間も大きく危険。ここでの釣りはNG
港内は漁業作業などがなければ投げ釣り、探り釣りを楽しめる
防波堤車両乗り入れ禁止
港内もメバルなどを狙えるが、係留船の周りやブイの周りに仕掛けを投げるのはやめよう。ロープに釣りバリが引っかかるなどして、漁師さんが怪我をしたり、釣りを禁止される原因となる問題が実際に発生している

防波堤先端部はブロックが高く積まれている

町向同様、漁業権とルールをしっかり頭に入れておこう

田の浦漁港

ハマーレ歌津・伊里前地区から国道45号線を北へ進み、陸前港駅手前で泊崎半島線に入って1番目の漁港。震災後、大規模な防潮堤工事が行われていて入ることができなかったが、今回取材で撮影することができた。
※依然、防潮堤の工事が残っており、アクセス道路も未舗装で仮設の状態。現地の看板や工事関係者の指示に従い、迷惑にならぬよう注意!

ここは磯に囲まれたワンド状の漁港で、根魚類に期待。防波堤周りは外海から先端、港内に至るまで足下に基礎とケーソンが敷かれていて、ケーソンの隙間の探って根魚類を狙うことができる。

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防潮堤の工事はかなり進んでいるものの、道路は仮設の状態。現地の誘導に従い、工事中や立入禁止の場所に入ってしまわぬよう十分に注意したい

こちらの防波堤の付け根に3、4台ほどの駐車スペースがある

磯と隣接した防波堤。少し時化ると波を被るようなので、釣りをするのは穏やかな時だけにしよう
防波堤の周りにケーソンが敷かれていて、探り釣りで根魚を狙う人が多かった

赤灯台のある先端付近もこのように、基礎の先にケーソンが敷かれている

キャスティングで周囲の根を狙うことができる(船の往来に注意)

釣り具や釣り餌の補充はアングラーズショップ大隆丸で

釣り具やエサの購入は南三陸ハマーレ歌津に入っている「アングラーズショップ大隆丸」で。食事やトイレ、近くにコンビニなどもあるので便利。


南三陸ハマーレ歌津


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