ワカサギパラダイス岩洞湖がようやく解禁!
待ちに待った氷上釣り 解禁3日目のレポートです
2011年の氷上ワカサギ釣りが1月25日に解禁した岩手県盛岡市(旧玉山村)の岩洞湖に、解禁から3日目の27日にワカサギ釣りに行ってまいりました。
例年1月中旬に解禁する岩洞湖の氷上ワカサギ釣り。今年は寒さが厳しいものの年末の大雪で氷の上が覆われ、断熱効果により氷が育たず解禁が遅れ、25日の解禁となりました。25日の解禁日には平日にも関わらず800人以上の釣り人が氷上ワカサギを狙いに訪れたそうです。釣果的には100~700匹オーバーまでと好釣果に恵まれたようで、通称第2・第3ワンドから家族旅行村にかけてのエリアの釣果が良かったようです。
27日は朝5時に友人と盛岡を出発。コンビニで食料を買い、現場に向かいました。岩洞湖の気温は車の温度計で何とマイナス17℃。やはり寒いです!
欲を出して奇策に出たのがちょっと裏目に出ちゃいました
目指すポイントは好調と聞いた家族旅行村。6時過ぎに湖面へ降ります。ほとんどの人が水深10m以上のエリアにテントを立て釣っていますが、朝一はあえて浅場を狙ってみました。浅場にテントはほとんどなく、群れさえいれば競合が少ない状態で釣れるのと、同じ釣れっぷりなら水深が浅い分手返しが良くなり数を稼げるという計算で水深5mのポイントにテントを立てて釣り始めましたが…、残念ながらポイントを見事に外したようで、朝一の食いの立つ時間を10匹程度で逃してしまいました(笑)。
これではダメだと水深13mへ移動、「はい、こちらが正解でした」。移動してすぐ釣れ始めます。食いのいい時はテントの中の3人全員ヒットやダブル、トリプルもあり。渋い時間は誘って誘って数少ないアタリに一喜一憂したりと14時まで粘り、117匹の釣果でした(汗)。
朝一のポイント選択ミスがなければ200匹は釣れていたかな(笑)。次回はもっと釣れるようにがんばります。
ワカサギ釣りの楽しみは家に帰ってきてからの食べる楽しみもあります。水の綺麗な岩洞湖のワカサギは美味しいんです♪市販の唐揚げ粉でもいいのですが、ニンニク醤油にワカサギを漬け、下味を付けてから片栗粉で揚げるのもオススメです。
岩洞湖の氷上ワカサギ釣りは氷の状態によりますが、例年3月半ばごろまで楽しめます。岩洞湖と並び、ここ数年釣れるフィールドとして人気の大志田ダム(岩手県一戸町・上馬淵川漁協)も2月4日から2月20日までの17日間試し釣り解禁の予定です。
リール:ワカサギマチックDDM(シマノ)、竿:ゴールドステン研磨竿先4S 180mm(K-ZAN・特注品)+アルミキャップ+可変への字アダプター(竿の元とアルミキャップは「への字アダプター」に合わせ黒に自家塗装)、ライン:PE0.2号、仕掛け:ゼロG0.5号(カツイチ)、オモリ:タングステン1.5g、2g(仕掛けの上にガン玉2B)、エサ:ラビットウォーム(白い小さめの虫)
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取材・テキスト/大坂章
取材協力/上州屋盛岡店(TEL:019-637-1130)
気仙川流域に育ち、アユ釣りや渓流釣りを得意とする上州屋盛岡店スタッフ。冬の季節は岩洞ワカサギマスターとなり、ピクピクにどきどきする日々を送る。また、海のルアーなども大好きで、小物から大物まで色んな釣りに挑戦している
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