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東海林誠の東北投げ釣り徹底ガイド 3投目 極寒の夜にアイナメ爆釣劇!

東海林誠 2023年4月16日 更新

3投目 極寒の夜にアイナメ爆釣劇!

こちらは2013年12月の釣果。最大で40cm台のアイナメ多数にカレイも混じり爆釣となった。
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プレミアム連載:東海林誠さん

※この記事は2014年1月にプレミアムサービスの連載記事として配信されたものです。

皆さん、もう『初釣り』はしましたか!? 日中もかなり寒くなってきましたが、この時期、夜の投げ釣りで『アイナメ』がかなりアツいのをご存知でしょうか?

最近になって、改修工事やかさ上げ工事などが終わったところも多くなり、以前のように常夜灯も復活してきました。常夜灯の周りには、夜になるとミミイカや小魚などのベイト類が集まり、それらを狙って、アイナメ、ソイ、カレイなどの大型魚も寄ってきます。

日中は期待薄のポイントでも、常夜灯周りは夜になると好ポイントに変貌する釣り場も多く、特に水深の浅いポイントでは、濁りが入ると常夜灯周りで爆釣することも良くあります!

ところで皆さん、アイナメは、日中または常夜灯の明かりの周りでしか釣れないと思っていませんか?じつは、この時期に限っては、常夜灯などの明かりが全く無い、真っ暗な漁港や防波堤、地磯などでも大型のアイナメが狙えるんです!

新月の闇夜でもヒットしますが、特に、満月前後で快晴の晩は、海全体が天然の常夜灯のようになり、過去、良型のアイナメが爆釣した経験多数!

不思議と、夜中12~1時くらいに大物アイナメが掛かるケースが多く、一晩中好調に釣れていても、なぜか、夜明けとともにアタリがぱったりと止まって、以降、2時間ほど粘ってもアイナメが全く掛からないという事もよく有ります!

釣り方は至って簡単!根掛かり覚悟!? で、ケーソンや沈み根、テトラのキワぎりぎりに投げ込むだけ(笑)
※根がキツいポイントほど、50cmUPの大型の期待大!

暗いところは、ドンコ(エゾイソアイナメ)のヒット率が高いのが難点ですが、この時期のドンコも、30cmを超すサイズなら、鍋などにすると喜ばれると思いますよ!(笑)

近投の場合は、道糸にはナイロン5~8号で、力糸は不要。PEラインは近投の大型狙いにはイマイチ不向きです。根がキツいポイントの場合は、大型のアイナメに根に潜られるリスクがあるので、あまりドラグを緩めない方が良いと思います。

ハリスはホンテロンの4~5号がオススメですが、大物狙いの裏ワザとして、太ハリス+ハリを『カットビッグサーフ(オーナーばり)』の14~15号にすると、根掛かりしてもハリが曲がって根から抜けてくれるので、ちょっと値段は高いですがかなり使えます。

オモリも、テンビンとの間に3~4号の糸を10cmほど繋いで『捨てオモリ』仕様にすると、オモリが引っ掛かってしまっても、オモリだけが切れて、魚は獲れる確率が大幅にUPします。

エサは、大型アイナメ狙いにはユムシが一番!過去、50cmクラスの大型はユムシでの実績大!他に、岩イソメ、アオイソメ、意外なところでは、イカの短冊なども実績が高く、イカは包丁やハサミでカットする手間は掛かりますが、近所のスーパーなどで簡単に手に入れる事ができ、しかも、エサ代がかなりリーズナブル!

竿先には色違いの竿先ライトを装着。置き竿時は、竿先をきれいに揃えて並べておくと、竿先がズレる=アタリ!となるので、竿先をチェックしつつ、ルアーロッド+ワームで遊ぶのもアリですね!メバルやクロソイにはソフトルアーが効果大です。

最後に、極寒の夜釣りとなるので、防寒対策を十分に!雪で足元が滑る場合などはあまり無理をせず、大型アイナメの引きを堪能して下さい!

[関連]極寒の夜アイナメ釣行記
[関連]2月の夜釣りで51cmアイナメ
[関連]雪見ガレイ~夜投げアイナメリレー

ハピソン
複数の竿を出すときは竿先ライトのカラーを変えて投げ分けるのも楽しい。

■まとめ&追加情報
【夜投げのシーズン】
・12月頃からだんだんと日中に釣れなくなって夜投げシーズンに移行。
・夜はバンバン釣れている時でも、日が昇ってしまうと全く食わなくなることが多い。
・濁り時がチャンス!
・満月前後の快晴の夜であれば爆釣の可能性!!
・夜のソイ、メバルもいい季節。置き竿にしながらソフトルアーや探り釣りで狙える。
【夜投げの釣り場(仙台周辺起点)】
・かさ上げ工事が終わっているような岸壁、防波堤であればだいたい釣り場になる。
・今は釣り人が少ないため、比較的魚影が濃く、期待できる。
・特に足場がちょっと悪かったり、車から少し歩かなければならない所などは魚も多い傾向。※日中の明るいうちに釣り場を確認し、危険な場所には足を踏み入れない。安全に十分に配慮しながら釣りをお楽しみください。
・常夜灯も多くなってきたが、明かりの周りはメバリングの人なども多い。ちょっと場所をずらすか、竿数を減らすなどの配慮は必要。
・仙台近郊では仙台港でも狙えるし、七ヶ浜周辺の漁港も実績あり。
・石巻、牡鹿半島、雄勝、南三陸にかけての一帯は釣り場が多く、釣果も期待できる。

PROFILE:東海林 誠

とうかいりんまこと。家業である米穀店の仕事と育児の合間に、せっせと釣り場に通う、投げ釣りマスター。北は青森から南は愛媛や有明海まで、大物にかける情熱が足を釣り場に向かわせる。仙台広瀬キャスターズ所属

 

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