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釣り場の気象情報・天気予報の見方

2015年4月22日配信 【HOWTO】 【編集部】

釣行の際、気になるのが当日の天気予報。以前は最新の情報を配信している「177天気予報サービス」にダイヤルして降水確率や波高、風力をチェックする釣り人が多かったが、今はインターネット上で週間予報から波予測、風予測まで無料で調べられる。
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雨=悪天候とは限らない

一般的に天気予報を見る時は雨が降るか降らないか(長傘がいるか?折り畳みでいいか?)といった降水確率が重要になるが、釣りの場合はちょっとくらい雨が降っていても雨具を使えば問題なく釣りをできることも多い(渓流釣りなどでは適度な濁りが好条件になるケースも。洪水、泥濁りは例外)。海釣りでは波、風の度合いにより船が出船できなかったり、釣り場の磯や岸壁が波を被って危険な状態になる。風浪の激しい時はたとえ釣りをできたとしても底取りや魚のアタリ判断がしづらかったり、荒れた海のために魚の活性が下がって釣りにならないこともあるので、釣り人としては雨よりも風と波の状態を把握することが重要になる。

風と波を読む

強風や高波の起こる要因は低気圧や台風の影響が大きい。低気圧が直撃しなくても、沖に低気圧があると沖ウネリの影響を受けることもある。また、波があっても逆方向の風が吹いて波を打ち消し、風が落ちたら穏やかになるようなケースもある。

釣行時にちょっと風がある予報の時は道糸が風の影響を受けてかなり釣りづらくなる。こんな時にどうしても釣りをしたい場合は、風の吹いてくる方向に山や建物のある「風裏」の釣り場を探すのがセオリー。また、沖で波が高い時でも湾内や港湾内であれば穏やかなことが多いので、波よけのシェルターがあるような場所を釣り場に選ぶとよい。磯や防波堤の釣り物によってはちょっと荒れた時に魚が逃げ込んで来るケースもあるので、あえてほどよい波気を求めて竿を出すケースもある。

波予測(波浪図)、風予測

天気図の見方

天気図では等圧線の間隔が広く、日本列島上に線が少ない時が一般的には穏やかな釣り日和になる。低気圧や台風が接近すると低気圧周りの線が多くなり、等圧線の間隔が狭い所は大荒れの天候となる。波、風予報と照らし合わせて見ると低気圧の周りを軸に波風が変化しているのが分かるはず。この風浪のゾーンの移動と通過後の回復を見込んで天候を予測するのが釣り人的な天気の見方の基本。

気圧配置

週間予報から周期を読み取る

ちょっと先の釣行計画を立てる上で参考にしたいのが週間予報。1週間後の天候まで分かるこれは、季節毎の気圧配置の動きの周期をもとに、現在の気圧配置からの天候の推移を予測したもの。南海に低気圧の発生しやすい夏秋や西高東低の冬といった、季節毎の気圧配置のパターンをもとに気象のプロが予想を立てる。ただ、釣り人的にこれはあくまでも目安にしかならない。波、風の詳細は直前にならないと判断できず、あくまでも次に天候が崩れる周期はどのあたりか?くらいの参考程度に見ておけばいいだろう。

週間予報

波、風予測は急変することも

現代の気象予報技術だと大体2日前には波予報も確定してきて、ある程度、確率の高い予報を見ることができるようになる。ただ、海や山の天候は予測しづらく、半日から1日ほどの範囲で予報が早まったり遅くなったり、はたまた荒れるはずが全く荒れなかったりすることも。竿を出す直前に天気予報が急変することもあり、そんな時はどう対処することもできないのだが、できる限り直前まで天気予報をチェックするのがおすすめ。遊漁船など早朝から釣行する場合は、前日19時の予報で最終判断を下すことが多い。

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