東北6県で人気の釣り物紹介【2021年6月1日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。5月20日頃から宮城沿岸でフラットフィッシュの釣果が増え始めました。まだハシリで不安定ですが、これから夏場、本格的に暑くなるまでがハイシーズンになりそうです。
【青森】
■船釣り
平舘沖などでマダイがよく釣れている。
階上沖はアブラメ船、カレイ船などが堅調。
太平洋側のルアー船はソイなど根魚やサバなどが釣れている。
■陸っぱり・淡水
階上周辺の漁港でウミタナゴが釣れている。
太平洋側の漁港ではアイナメ、ソイやカレイの釣果。
漁港のメバリング、アジングが堅調。
陸奥湾周辺で青物、シーバスが上がり始めた。
西海岸はクロダイのっこみシーズン。
【岩手】
■船釣り
カレイ船はヒガレイ(ムシガレイ)、マコガレイ主体にナメタガレイ、アイナメ混じりの釣果。
深場のバラメヌケ、ユメカサゴがまずまずの釣況。
ルアー船はアイナメ、ソイの根魚シーズン。
■陸っぱり・淡水
漁港の夜釣りでメバルやソイが釣れている。
漁港のアイナメ、カレイはそろそろ適水温期。
渓流のイワナ、ヤマメは水量状況次第で高活性に期待。
【宮城】
■船釣り
県北はマコガレイ船が引き続き好季。
県北のルアー船はソイ、メバル、アイナメやタラなど五目の釣果。
県内各地のロックフィッシュ船が初夏のシーズンに入り、今後さらに広いエリアで期待できる。
塩釜沖のメバル五目で良型メバルやソイ、アイナメ、ヒラメなどの釣果。
塩釜沖のマガレイ船、カレイ五目船はまずまずの釣況を維持。
仙台湾のジギングルアー船でソイ、メバル、タラ、アイナメ、ヒラメ、サバなど五目の釣果。
仙台湾周辺でマダイの声が聞こえ始めた。
亘理沖のヤリイカはそろそろ終盤。
亘理沖はメバル船、根周り五目、カレイ船が安定。
■陸っぱり・淡水
県南、県北の各サーフでヒラメ、マゴチが釣れ始めている。ワカシなど青物の釣果も。
各地の漁港で夜のメバリングが堅調。
気仙沼、南三陸や牡鹿半島などのロックフィッシュが釣れ始めている。
磯や河口のシーバスが本格的にシーズン入り。
石巻周辺や松島湾周辺のチョイ投げ、探り釣りでシャコが釣れている。
漁港のファミリーフィッシングは投げ釣り、探り釣りでアイナメ、カレイ、メバルなどを狙える。
仙台港パークは探り釣りのシャコが人気。サビキ釣りのイワシ、サバは回遊次第。
仙南エリアの貞山堀でテナガエビが釣れ始めた。
渓流のイワナ、ヤマメは春から初夏の好季。
【福島】
■船釣り
相馬沖のヤリイカはそろそろ終盤。
相馬沖の根周りでマダイや根魚、サバなど五目の釣果。
■陸っぱり・淡水
相馬港周辺のサビキ釣りで小サバ。サヨリなども回遊を始めている。
各地の岸壁、防波堤でマコガレイやアイナメを狙える。
ナイトゲームのメバル、ソイは相変わらず堅調。
青物、シーバスがポツポツ上がり始めてこれから有望。
砂浜や防波堤の投げ釣りでイシモチが釣れている。
桧原湖のスモールマウスバスが上向き。
【秋田】
■船釣り
男鹿沖の電気釣りはヒラメや根魚、イカ類も釣れている。。
男鹿沖のルアー船でアマダイやマダイ、ヒラメ、ワラサなど五目の釣果。
秋田沖の中深場でオキメバルがまずまず安定している。
■陸っぱり・淡水
沿岸各地でアジング、アジサビキが好シーズン。
男鹿磯はクロダイ中心にマダイの釣果も。
漁港の夜釣りでメバル、ソイを狙える。
ルアーでシーバスシーズン。イナダなど青物の回遊も増えてきた。
秋田周辺でコウイカ(スミイカ)が釣れている。
キスの投げ釣りは各地で続々シーズン入り。
八郎潟のブラックバスは今後有望。
【山形】
■船釣り
山形沖のルアー船はヒラマサ、ブリやヒラメ、ハタなどの釣果。
酒田沖の中深場でオキメバルやアカムツを狙える。
■陸っぱり・淡水
沿岸各地アジング、アジサビキが好季。
酒田周辺の最上川などでシーバスがコンスタントに上がっている。
酒田、鶴岡でイナダなど青物の回遊期待。
酒田周辺でコウイカ(スミイカ)の釣果。
ウキフカセ釣りのクロダイシーズン。アジやマダイなども混じる。
各地でキスの投げ釣りが本格シーズン。