東北6県で人気の釣り物紹介【2021年11月15日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。水温高く、シーズンの進みが遅れていた宮城、岩手のロックフィッシュがようやく本格シーズン入り。11月28日の雄勝波板ロックフィッシュ大会も盛り上がりそうです。
【青森】
■船釣り
階上沖はヒラメやブリ、サバ、根魚などの釣果。
陸奥湾周辺は引き続き秋マダイがシーズン。
津軽海峡のブリ、ワラサは今後期待。
■陸っぱり・淡水
太平洋側でアイナメ、ソイの根魚がシーズン入り。
県内各地の堤防でアジングの釣果が上がっている。
青森周辺のナイトゲームでシーバスの釣果。
アオリイカはそろそろシーズン終盤。
【岩手】
■船釣り
青物ジギングはワラサ~イナダ中心で、ブリ級やサワラなどが混じる。
夜イカ船はヤリイカシーズンに入り、スルメイカも混じる状況。
深場のタラは食いよく、白子の入ったオスにも期待できる。
中深場でメガラ(オキメバル)が始まっている。
湾内、湾口のカレイ船はヒガレイ中心にマコガレイやナメタガレイも狙える。
■陸っぱり・淡水
各漁港内のサビキ釣りは小アジや小サバ、イワシなど狙える。
堤防のナイトゲームでクロソイ、メバルの釣果。
アイナメ、カレイは水温下がってきてこれからが有望。
夜のヤリイカは場所、タイミングでムラのある状況。
【宮城】
■船釣り
宮城沿岸各地でボートロックが上向き、いよいよハイシーズン。
追波湾周辺のタチウオはシーズン後半戦、もうしばらくは楽しめそう。
三陸周辺の船カレイは水温下がってきて、これからに期待。
各地の夜アナゴ船も良型に期待できる。
塩釜沖のヒラメ船は根魚、青物など混じりの釣果。
塩釜沖のルアー船は青物、マダイ、スズキ、ヒラメなど多魚種を狙える。
亘理沖は連日ヒラメ船で出船中。根周り、ナメタも今後期待。
■陸っぱり・淡水
堤防、磯でロックフィッシュがシーズン入り。
漁港、岸壁のナイトゲームでメバルの釣果。
投げ釣りのカレイ、アイナメは水温下がり調子上向き。
漁港周りのチョイ投げ、探り釣りでハゼが釣れている。
仙台~宮城県南のサーフでは数は少ないもののヒラメが釣れている。
岸壁のサビキ釣りは小アジ、小サバやイワシ。寄っている場所を探して。
アナゴ、ドンコ狙いの夜釣りも引き続き楽しめる。
花山ダムでドーム船のワカサギ釣りが盛況。
【福島】
■船釣り
相馬沖はヒラメ船やマダイ狙い、アジビシ船などが出船している。
■陸っぱり・淡水
新地町釣り公園は青物、ヒラメやスズキ、ソイなどを狙えるシーズン。
フラットフィッシュゲームでヒラメ、コチの釣果。
投げ釣り、探り釣りは場所によりカレイ、アイナメやハゼ、シャコなどが釣れている。
漁港、岸壁のサビキ釣りは小アジやイワシ、サバなどを狙える。
ナイトゲームのメバル、ソイは相変わらず堅調。
桧原湖のワカサギ釣りはまだ水温高くやや不安定ながら楽しめる状況。
【秋田】
■船釣り
能代沖でブリ、ワラサの青物上向き。
男鹿周辺沖ではマダイやアマダイ、青物、根魚などの釣果。
男鹿周辺ティップランのアオリイカはそろそろ終盤戦。
秋田沖の中深場でオキメバルが釣れている。
深場のマダラは白子も入る盛期。
■陸っぱり・淡水
能代周辺や男鹿周辺など各地でアジングが好調。
男鹿周辺磯でクロダイ、マダイ、メジナの釣果。
投げ釣りでキス。場所によりハゼも釣れている。
河口域やサーフなどでシーバスを狙える。
【山形】
■船釣り
酒田沖のジギングでワラサ、イナダ、ヒラマサ、ヒラメなどの釣果。
酒田沖中深場でアカムツ(ノドグロ)がシーズン。
■陸っぱり・淡水
岸壁のサビキ釣りでイワシやアジが釣れている。
アジングのアジは良型も釣り上げられている。
サーフのルアーゲームでヒラメを狙える。
河口、サーフでシーバスがキャッチされている。
磯はクロダイが秋磯シーズンに入っている。