東北6県で人気の釣り物紹介【2022年10月15日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。秋も深まり、青物が徐々に肥えてきたようです。深場のタラもタラキクが詰まってきて、色々な魚が美味しい季節ですね。
【青森】
■船釣り
階上沖はマスナタでヒラメの釣果。メバルなど根魚類も狙える。
太平洋沿岸の青物ジギングはワラサにヒラメ、根魚も混じる。
陸奥湾周辺マダイが秋シーズン。
■陸っぱり・淡水
日本海側を中心に引き続きアオリイカのシーズン。
陸奥湾周辺で97cmの大型シーバスがキャッチされている。
各地の漁港、岸壁ではイワシや小アジなどが釣れている。
【岩手】
■船釣り
三陸各湾のヒラメ船はそろそろ終盤ながら、まずまずの釣果を維持している。
青物ジギングは大型のワラサやイナワラにヒラメ、サワラなども釣れている。
夜イカ船はまだ釣果にムラが大きいものの、スルメイカ、ヤリイカ混じりのシーズン。
カレイ船はヒガレイ(ムシガレイ)、マコガレイ混じりで今後の上向きに期待。
夜の湾内でアナゴ釣りを楽しめる。
■陸っぱり・淡水
秋のファミリーフィッシング好季。サビキ釣りでイワシや小アジ、小サバを狙える。
ショア青物は潮通しの良い防波堤周りで良型の回遊期待。
一部の漁港では小型のヤリイカが釣れ始めている。
漁港や河川河口域などちょい投げ、探り釣りでハゼを狙える。
三陸ロックフィッシュはまだこれからという状況。
【宮城】
■船釣り
ジギング、テンヤのタチウオ船はそろそろ後半戦ながら、まだしばらくは楽しめる見込み。
南三陸周辺のカレイ船は秋シーズン間近。夜釣りや時化後はアナゴが釣れている。
深場のマダラ釣りはタラキク狙いがハイシーズン。
仙台湾のヒラメ船は多い人で2桁の釣果に期待できる。
仙台湾周辺のジギングルアー船で良型サバやイナワラ、タチウオ、マダイなどの釣果。
仙台湾周辺マダイルアー船はマダイの他にハナダイやホウボウ、青物などが釣れている。
仙台湾周辺のロックフィッシュ船は本格的な秋のシーズン間近。
松島湾周辺の夜釣りでアナゴがよく釣れている。
松島湾周辺の湾内船ハゼは型も狙える好季。
亘理沖のヒラメ船は連日堅調に釣れている。
■陸っぱり・淡水
宮城沿岸の各漁港では場所により良型イワシやサバが回遊している。
ショアキャスティングでショゴ(カンパチ)やイナダ、ワカシ、中サバなどを狙える。
夜の投げ、探り釣りでアナゴの釣果。
カレイや根魚は少しずつ釣れ始めているものの、シーズンまではあと少しか。
河川河口域や漁港周りでハゼ釣りは型、数ともに期待。
石巻周辺のシーバスは11月半ばにかけて大潮前後のバチ抜けパターンの季節。
サーフのフラットフィッシュはコンディション次第で秋の良型ヒラメに期待できる。
【福島】
■船釣り
相馬沖のヒラメ船が秋の好シーズン。
相馬沖のルアー船でマダイやヒラメ、青物、根魚など五目の釣果。
■陸っぱり・淡水
いわき、相馬など各地の岸壁はサビキ釣りが堅調で、ファミリーフィッシングで賑わう。
沿岸各地でシーバスがキャッチされている。
ヒラメやコチのフラットフィッシュが秋の好季。
堤防ライトゲームで青物の回遊に期待。
河川河口域や漁港周りはハゼ釣り好季。
【秋田】
■船釣り
男鹿周辺はティップランのアオリイカが引き続き有望。
男鹿周辺の船釣りはマダイ、アマダイに根魚や青物などが釣れている。
秋田沖のオキメバルは多い人で100匹ほどの釣果。
■陸っぱり・淡水
アオリイカのエギングはシーズン後半戦。
ショアキャスティングの青物類は回遊次第で今後も有望。
男鹿周辺ルアーでヒラマサやスズキの釣果。
男鹿周辺の磯釣りでクロダイ、メジナ、マダイの釣果。
各河川河口域などでルアーシーバス堅調。
岸壁のサビキ釣りは小アジやイワシなどを狙えて、ファミリーフィッシングで楽しめる。
漁港、岸壁のちょい投げ、探り釣りでハゼやキスを狙える。
【山形】
■船釣り
ルアー船はマダイやアマダイが引き続き堅調。
酒田沖の深場でアカムツを狙える。
■陸っぱり・淡水
アオリイカはシーズン後半で、少しシビアな状況。
酒田から鶴岡まで各地でシーバスがキャッチされている。
ショア青物は回遊次第で期待。
小型ルアー、投げサビキで良型アジを狙える。
秋磯シーズンでクロダイ、メジナ、マダイが釣れている。
河口域や漁港内などでハゼ釣りが楽しめる。