東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。三陸のスルメイカが好調です。今夏は暖流系の海流が東北太平洋側に近付いているそうなので、夏から秋の青物類も好釣果に期待できるかもしれません。

三陸スルメイカ少しずつサイズアップ！

【青森】

■船釣り
階上沖でアブラメ（アイナメ）を多い人20～30匹の釣果。
東北太平洋沖のジギングでイシナギや根魚が上がっている。
陸奥湾周辺ではマダイ狙いのシーズン。
津軽海峡周辺でブリが釣れている。
■陸っぱり・淡水
堤防アジングがシーズンを迎えている。
ナイトゲームでメバル、ソイなどが釣れている。
岸壁のサビキ釣りは小アジや小サバ、イワシなどを狙える。

【岩手】

■船釣り
三陸沿岸の夜イカ釣りは、ムギイカ中心からスルメイカサイズが混じり型が良くなってきた。
宮古周辺のジギングで夏マスを狙える。
各湾カレイ船はマコガレイ、ヒガレイ混じりで引き続き楽しめる。
ヒラメ船はまだ不安定ながら、アイナメ、ソイなど根魚混じりの釣果。
深場のジギング、エサ釣りでユメカサゴ。バラメヌケやタラなども混じる。
ボートロックでアイナメ、ソイの釣果。
■陸っぱり・淡水
釜石、山田周辺など夜釣りで小型のスルメイカの釣果。
堤防ルアーゲームでアイナメ、ソイ、メバルを狙える。
投げ釣りでカレイやアイナメなどの釣果。
岸壁、防波堤のサビキ釣りはイワシや小サバなどの群れが入れば数釣りが可能。
河川でアユ釣りが解禁している。

【宮城】

■船釣り
宮城県北のルアー船でボートロックを楽しめる。
県北周辺でヒラメ船、根周り五目船が始まっている。
県北のカレイ船はカレイにアイナメなど混じりの釣果が上がっている。
仙台湾、牡鹿周辺はヒラメ船が盛期を迎え、型も期待できる。
仙台湾周辺で良型マダイを狙うことができる。
夜のアナゴ船はまだシーズン早めの雰囲気だがこれから有望。
ロックフィッシュ船は夏パターンのシーズンへ。
仙台湾周辺のアジビシ船はサバ混じの釣果。
亘理沖のヒラメ船は90cmオーバーも上がっている。
亘理沖はアジビシ、マダイ船、マゴチ船などで出船している。
■陸っぱり・淡水
宮城沿岸でアイナメ、ソイの根魚を狙える。
石巻、北上川周辺でシーバスが好調。
宮城県北のフラットフィッシュゲームでマゴチがよく釣れている。
石巻、東松島周辺の投げ釣りでイシモチが釣れ始めた。
各漁港のサビキ釣りで、小サバやイワシ、小アジなどの釣果。
石巻、塩釜、仙台の港湾でシャコが釣れている。
水路や河口域の手長エビは梅雨明けの頃までは狙える見込み。
仙台サーフ～宮城県南サーフでフラットフィッシュがシーズン。
各河川鮎釣りはこれからの釣果に期待。

【福島】

■船釣り
相馬沖はルアーのマダイ船やヒラメ船、根周り船、アジ狙いなどで出船している。
■陸っぱり・淡水
新地町海釣り公園ではヒラマサ、ワラサなど回遊魚や、マダイ、ヒラメ、イシダイ、スズキにアイナメなど根魚類など多くの魚種を狙うことができる。
相馬周辺、いわき周辺の各地でシーバスが好季。
サーフ、防波堤のフラットフィッシュゲームは引き続きシーズン。
漁港、岸壁のサビキ釣りで小サバやアジなどの釣果。
投げ釣りはイソモチやシロギスなど夏のターゲット中心になってきた。
アユ釣りは今年から釣りが再開になる河川もあって盛況。

【秋田】

■船釣り
男鹿周辺沖のルアー船でマダイや根魚類などを狙える。
男鹿周辺の電気釣りでヒラメや青物、イカ、マダイ、アジなどを狙える。
秋田沖の中深場でウスメバルの釣果。
■陸っぱり・淡水
サーフ、堤防からのキスの投げ釣りが堅調。
漁港、岸壁でアジング、アジサビキを楽しめる。
ルアーや泳がせ釣りでマゴチ、ヒラメを狙える。
男鹿周辺ではアオリイカの親イカの釣果が上がっている。
河川、河口などのシーバス好シーズン。
アユ釣り解禁し、釣果が上がっている。

【山形】

■船釣り
酒田沖の中深場ではアカムツが釣れている。
庄内沿岸はルアーでマダイや根魚、青物などの釣果。
■陸っぱり・淡水
サーフの投げ釣りで引き続きキスを狙える。
ルアー、エサ釣りでスズキがよく釣れている。
ショアゲームでイナダなど青物の回遊期待。
サーフからヒラメ、コチのフラットフィッシュを狙える。
磯など根周りでキジハタやカサゴの釣果。
防波堤や岸壁でアジやサバの釣果。
磯、堤防はアオリイカの親イカシーズン。
夜の投げ釣りでマダイやクロダイなどが釣れている。

[PR]