東北6県で人気の釣り物紹介【2024年3月15日】
東北6県でいま釣れているターゲットをまとめて紹介します。今年は早めの春到来かと思いましたが、ここにきてちょっと足踏み状態。嵐が落ち着けば海も川も面白くなりそうです。
【青森】
■船釣り
下北沖などマスジギングが盛期。
マダラやソイ、メバルなど根魚類も安定して釣れている。
■陸っぱり・淡水
まだ厳しいシーズンが続くが、太平洋側ではカレイ類や根魚類が釣れ出している。
【岩手】
■船釣り
岩手のマスジギングはまだ釣行チャンスも少なく、今後に期待。
各湾のカレイ船はムシガレイ、マコガレイ、ナメタガレイ混じりで堅調。
タラジギング船はマダラ中心に、スケトウダラや根魚まじりの釣果。
ユメカサゴは多い人で40匹ほど釣れている。
■陸っぱり・淡水
大船渡周辺などロックフィッシュ狙いのアングラーにアイナメが釣れている。
ナイトゲームのメバルは春の良型を狙える頃。
岸壁の投げ釣り、探り釣りでクリガニが上がっている。
岩洞湖ワカサギドーム船で3月一杯まで営業している。
岩手県内の渓流はまだ初期のシーズンで活性は低めの状況。
【宮城】
■船釣り
南三陸から牡鹿半島周辺は春マコシーズン。
沿岸各地のボートロックでアイナメ、ソイ類を狙える。
仙台湾周辺の根周りはアイナメ、ソイ、メバルに、接岸したマダラなども期待できる。
仙台湾で寒ビラメ船が出船している。
仙台湾周辺から亘理沖周辺でタチウオが相変わらず釣れているが、いつまで釣れるか分からないため早めの釣行がおすすめ。
亘理沖は根周りのメバル、アイナメも堅調。
■陸っぱり・淡水
石巻、東松島周辺の投げカレイは例年より早めで、浅場に入っている魚もみられる。
ナイトゲームでメバルが安定して釣れている。
牡鹿半島の夜釣りで小中型アジの数釣り釣果。
牡鹿半島の一部漁港でヤリイカなどイカ類が回遊している情報。
サーフヒラメはそろそろシーズン入りに期待。
北上川水系のサクラマスは追波川中心に釣果が上がっている。例年通りであれば3月下旬頃には盛期となる見込み。
渓流釣り、ランドロックのサクラマスも解禁している。
【福島】
■船釣り
相馬沖はタチウオ船が相変わらず盛況。
春のパラソルヤリイカが釣れ出している。
■陸っぱり・淡水
新地町海釣り公園では日ムラはあるものの、良型クロダイやスズキ、フッコなどが連日上がっている。
春の投げカレイがシーズンを迎えている。
ナイトゲームでメバル、ソイ類やアジなどの釣果。
桧原湖のワカサギ釣りは3月一杯まで楽しめる。
【秋田】
■船釣り
男鹿周辺沖は根魚やアマダイなどの釣果、マダイ本格化に期待。
秋田沖のオキメバルはまずまずの状態で安定して釣れている。
■陸っぱり・淡水
男鹿周辺の磯釣りはクロダイやホッケなどが上がっている。
男鹿周辺や能代方面でも夜釣りでヤリイカを狙える。
岸壁、漁港でメバル、ソイが釣れている。
投げカレイは意外な良型にも期待できる季節。
【山形】
■船釣り
酒田沖は良型ヤリイカ狙いが楽しい季節。
春マダイはアマダイやアラなどゲスト混じりの釣果。
■陸っぱり・淡水
酒田周辺の岸壁では回遊次第でニシンが上がっている。
サビキ釣り、ルアーのアジはもう少しすると春の尺アジに期待できる頃。
赤川、最上川水系サクラマスシーズン。