ヤリイカのお刺身
新鮮なヤリイカは刺身でいただくのがイチバン。このレシピはできる限り真水に触れさせず、素早く捌いて、ツヤツヤで透明感のある刺身をいただきたい。ヤリイカの食感を活かすには包丁を入れる向きや飾り包丁の技も重要になる。
捌くときは、まず上下に分けて柵を取り、タテ方向に切ると繊維が分断されて食べやすくなります。今回は細切りと短冊切りの2種類に仕上げて、ヤリイカの食感を楽しめるように盛り付けました。
・ヤリイカ(胴) 適量 ・薬味(ワサビ) 少々
下処理をした胴をまな板に乗せ、横方向に包丁を入れて、1杯分の胴から2枚か3枚のサクを取る(枚数はイカのサイズによる)。 ※写真は左側が先端(エンペラ)。
柵の繊維と同じ方向(左右方向)に飾り包丁を入れる。
飾り包丁を入れたら向きを変えて、今度は縦方向に細切りにする。
先ほど細切りにしたのと同じく、横方向(繊維を切る方向)に飾り包丁を入れる。
さらに縦方向に包丁を入れ、短冊切りにする。
皿に盛り付けたら、薬味のワサビを添えて完成。お好みでおろしショウガと合わせるのもオススメ。
(TEL)022-263-0109 (住所)宮城県仙台市青葉区国分町2-10-15 ピースビル国分町B1F (営業時間)17:00~翌5:00 (定休日)日曜、年末年始
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