ナメタガレイの5枚おろし
完成図
煮付けなどでは下処理をしたナメタをそのままブツ切りにすることもあるが、今回はすべてのレシピで5枚おろしにしてから調理した。腹に入っている卵は身と一緒に中骨から切り離し、最後に身と卵を分ける。
①ナメタガレイを裏側からさばく
尾ビレを付け根から切り離す（付けたまま捌いても構わないが、その方が捌きやすいため）。
まず裏側（白い側）を上にして、中骨の通っている真ん中あたりに直線の切れ目を入れる。
包丁で線を引くようにして、腹側の身を骨から切り離す。
卵の部分まできたら、卵を傷付けないように気を付けて、身と一緒に切り離す。
腹側の身と卵を切り離したところ。
背側の身も同様に捌く。
②表側もさばく
向き変えて、表側も先ほど同様に魚体の真ん中に切れ目を入れる。
背側の身を丁寧に切り離す。
腹側の身も丁寧に切り離す。
卵の部分を傷付けないよう注意しながら、身と卵を一緒に切り離す。
③子持ちナメタの卵を取る
今回のレシピでは身と卵を別々に調理するので、卵を身から切り離す。卵は指で簡単に取ることができる。
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