アユの下準備
川と海を回遊する年魚で、河川でなわばりを持ってから、サビが入って落ちるまでの夏場が旬。特有の香りがあり、川のコケ(石垢)を食むようになると、河川の環境が香りと食味に大きく影響する。水質のよい清流で、友釣りで釣れたアユは、新鮮なうちであれば頭から内臓まで丸ごと食べることもできる。
ここでは、アユの内臓を抜かずに食べる場合のために、ウロコとエラだけを取る方法を紹介する。
包丁の刃先を使い、丁寧にウロコを取る。
腹側を上に向けて、腹側のエラの付け根を左右両方切る。
背側のエラの付け根に包丁の刃先を当てる。
まな板にエラを押し付けるようにアユの向きを回転させる。
包丁をまな板に押し付けながら、エラを引き出す。
(TEL)022-263-0109 (住所)宮城県仙台市青葉区国分町2-10-15 ピースビル国分町B1F (営業時間)17:00~翌5:00 (定休日)日曜、年末年始
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