[シーバス入門ガイド 2]シーバスウェーディングの基本スタイルをご紹介
シーバスの初歩を東北の巨匠こと村岡博之さんが解説。ここではウェーディング時の標準的な装備について紹介します。
タックル1本を除いて持ち物はすべてベストに収納
ウェーダーを着用して川や海に立ち込む場合、片手にロッドを持つほかはできる限り手を空けて、身軽なスタイルでウェーディングする。ルアーケースやカメラなどはすべてベストに収納しておこう。
■キャップ:頭を保護し、日中の日差しも防げる。
■ウェーディングベスト:浮力材が入っており、万一、流された場合に救命胴衣になる。また、ゲーム用ベストはポケットが多く、小物をすべて収納できる。
■ウェーディングジャケット:防寒、防水といった効果を持つアウターウェア。ウェーディング用はウェーダーと組み合わせてちょうど良い着丈を計算されている。
■グローブ:手の保護と防寒のために使用するのがベター。
■ウェーダー:ネオプレン、透湿素材とあるが、初夏から秋のシーバスシーズンにはムレにくい透湿素材が人気。
■ランディングネット:ウェーディング時のランディングに必要。ウェーディングの釣りでは浮力を持たせたものが人気。狙うシーバスのサイズに合ったものを。
ウェーディングベストには必要なルアーをまとめたルアーケースやメジャー、プライヤー、フィッシュグリップ、カメラ、スマホなどを満載している。
【ウェーディングベスト編(Part.3)に続く】
※解説/村岡博之