アジを寄せて釣る!宮城雄勝沖のナイトバチコン
宮城のバチコンアジングの急激な普及とともに夜のナイトバチコンも広まりをみせている。ハピソンガールみなせちわちゃんとハピソンプロスタッフおがP(フィッシングガイドサービスGroovy船長)がHapyson投光型集魚灯と水中集魚灯を使ってアジを集めて狙いました。
※2024年10月取材、11月掲載記事です。
夜のバチコンアジング NIGHTバチコン
東北でもかなり人気が浸透してきたバーチカルコンタクト(バチコン)の船アジ釣り。ハピソンプロスタッフのおがPことGROOVY尾形船長が日中のバチコンとともに力を入れているのが夜のナイトバチコンの釣りで、今回はハピソンガールのちわちゃんとともにナイトバチコンでアジを狙ってみた。
―ナイトバチコンと日中のバチコンの大きな違いは?
「どちらもバーチカルな縦方向の釣りに変わりはないのですが、日中は魚探反応を見ながらアジの回遊ルートを予測しながら船で走ってポイントを探しますが、夜は目星をつけたポイントに集魚灯でアジを寄せて釣るのが大きな違いです」と、おがP船長。
集魚灯を使った夜のバチコンは群れを寄せてしまえば比較的簡単にアジを狙えるので、バチコン初心者や子供さんなども比較的釣りやすいのも魅力とのこと。
Hapyson投光型集魚灯アジングライトと水中集魚灯
ハピソンの集魚灯は堤防釣りでいつも使っている充電式のアジングライト「充電式高輝度LED投光型集魚灯」とともに、「乾電池式高輝度LED水中集魚灯」も用意した。
ともに防波堤のラン&ガンなど、持ち運びに便利な携帯型の集魚灯。水面上から照らす投光型と水の中に沈める水中型の違いとしては、投光型は水面下に光の明暗部を作り、表層付近にターゲットを集めて釣るというもの。一方の水中集魚灯はロープで集魚灯を沈めて周囲360度を照らせることができる。今回は水面と水中の両方から集魚しながら実釣した。
アジが寄ってくるまでアナゴを狙ってみたが‥
集魚灯を点灯してからアジが寄ってくるまで少し時間があるので、発光オモリ「LEDシンカー」を使ってアナゴを狙ってみた。松島湾や三陸沿岸でも根強い人気を誇る船アナゴだが、アジのポイントで釣れるのか?ほとんど手探り状態でのチャレンジ。
LEDシンカーの赤い発光はアナゴにも有効とされているので期待したが、釣れてきたのはドンコとカサゴのみ。砂泥底を好むとされるアナゴとは、ちょっとポイントが違ったみたい。アナゴについてはポイントをもう少し調査してからまた次回以降に狙うことにして、今日は本命のアジ狙いに集中することにした。
ナイトバチコンで本命アジをキャッチ!
この日の日中に40cmオーバーが釣れた大アジ実績ポイントでナイトバチコンをスタートしたものの、水面下びっしり大型フグだらけの状態になり場所移動。アジのサイズは少し小さくなるが、フグの少ない湾奥部に移動すると、本命のアジを釣ることができた。
移動した先の場所でもカラーによってはフグの攻撃を受けていて、カラーによっても釣れ方に差がついた。おがPが見つけたのは、ピンクグロー系カラーの止めの釣り。巻き上げたあとの止めか、テンションフォールでティップを下ろした時にアジが釣れるパターンだった。その日の状況などによりカラー、アクションで釣れ方が変わるのもバチコンの面白いところ。
この日は開始時間が遅く、さらには予想以上のかなりの冷え込みで寒さに耐えられなくなり終了。宮城のアジ釣りはまだまだ好調が続いている。良型も上がっていてナイトバチコンも十分期待できるが、夜はかなり冷えるので、厳重な防寒はお忘れなく!
フィッシングガイドサービスGroovy
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※取材協力/ハピソン、フィッシングガイドサービスGroovy