南三陸・志津川の堤防釣り場(袖浜漁港・海岸~平磯漁港)
宮城県南三陸町(旧志津川町、旧歌津町)の漁港、防波堤釣り場をガイド!南三陸は三陸リアス式海岸により湾と半島の地形が連続し、磯、漁港の釣り場が点在。アイナメ、ソイの根魚類やカレイ類、チカ、タナゴなどを狙える好ポイントの宝庫になっている。
こちらでは志津川港と隣接する袖浜海岸、袖浜漁港と一つ隣の平磯漁港を紹介する。
※2017年11月の取材記事です。
袖浜海岸(志津川海水浴場サンオーレ袖浜)・荒島神社周辺
2017年春に開通したばかりの三陸自動車道「南三陸海岸IC」から、南三陸町役場などの復興地区を通り抜けた所にある砂浜海岸。駐車場、トイレが整備され、夏場は海水浴場として賑わう(2017年、震災後7年ぶりに海水浴場再開)
周辺は砂地だが、荒島付近には小磯が広がる。ちょい投げやブラクリ仕掛けで砂地、根周りを探るとアイナメやカレイを狙える。
袖浜漁港
袖浜海岸に隣接する袖浜漁港はチカ釣りでは志津川エリアトップクラスの実績を誇る釣り場。袖浜海岸側の砂地では投げ釣りでカレイ、ルアーならヒラメなどフラットフィッシュも狙える。防波堤周辺の投げ釣り、探り釣りでもカレイや根魚。夜はアナゴやドンコも。
平磯漁港
防波堤周りに藻場や岩礁が点在し、タナゴやメバルが着く。投げ釣り、探り釣りでアイナメやカレイ、ソイ、アナゴなども狙える。
平磯~荒砥間の防潮堤
2017年11月上旬時点では漁港のかさ上げは完了したものの、防潮堤工事の真っただ中で、工事に入ったばかりというエリアもあった。漁港に入ることはできるものの、途中の道路が工事中だったり、海岸を工事していることもあるので、釣行の際は漁業者の作業や復旧工事の邪魔にならぬよう、くれぐれもご注意いただきたい。
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