気仙沼・本吉地区の釣り場3 前浜~日門~三島~大谷
気仙沼市本吉町の防波堤、漁港釣り場を紹介します。本吉エリアのラストは大谷海岸周辺の4つの漁港。以前は海水浴場としても賑わった大谷海岸では大規模な復旧工事が行われていますが、付近の漁港は工事が完了して、釣りが可能な場所が多くなってきています(2018年10月取材時の状況をそのまま掲載しています)
※漁港や岸壁での釣り人のマナーが問題になっています。釣り場は来た時以上に綺麗に保ち、騒いだり、迷惑になるような行為は絶対にやめましょう。漁師さんや地域の住人の方、復興作業をされている方などとトラブル等の無いよう、十分に気を配って釣りをお楽しみください。
前浜漁港(まえはま)
大谷海岸の南に隣接する日門漁港のひとつ南隣の漁港。周囲に岩礁帯があり、アイナメ、ソイなどの根魚類が多い。取材時は右側の短い防波堤に入ることができたが、途中の道は壊れているので注意が必要。※工事中や立ち入り禁止の時は絶対に入らないこと。
日門漁港(ひかど)
大谷漁港のすぐ南に隣接し、国道からアクセスしやすいことでも人気のある釣り場。砂地主体に根も点在する好釣り場で、砂浜側や防波堤周辺でヒラメ、コチのフラットフィッシュを狙える。根や堤防の基礎の周りにはアイナメ、ソイ、メバルといった根魚が多い。投げ釣りのカレイ、アイナメもターゲットになる。
道の駅大谷海岸(おおやかいがん)
トイレや食堂、売店があって釣行時に便利な道の駅。「ホヤのおにぎり」や「ふかひれソフト」といった変わりダネを楽しめる。直売所では近くの網に入った鮮魚も売っているのでオデコでも安心(?)
三島漁港(みしま)
大谷海岸を挟んで日門と反対側、海岸の気仙沼側に隣接する漁港。砂地が多く、ヒラメ、マゴチのフラットフィッシュや投げ釣りのカレイを狙える。また、根やケーソンの周りではメバルやアイナメなど根魚も期待できる。
大谷漁港(おおや)
三島漁港から丘を背に反対側に位置する漁港。御伊勢浜の砂浜の南に隣接(サーフは大規模な防潮堤を工事中)。防波堤の周囲でヒラメ、マゴチのフラットフィッシュがターゲットになる。根の周りを投げ釣りで探ればカレイ、アイナメ。岸壁周りの探り釣りやルアーでメバル、ソイ、アイナメを狙える。
明神崎・舘鼻崎
三島と大谷の中間、舘鼻崎と明神崎の間の区間は平成29年に防潮堤が完成している。
◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!