気仙沼周辺の防波堤釣り場ガイド[気仙沼~唐桑]
気仙沼大島取材時に気仙沼市街から唐桑半島間の漁港の状況を取材してきました。この地域は防潮堤、三陸道(気仙沼湾横断橋含む)を工事中の場所がかなり多くなっています。また、海岸沿いの道路は工事通行止めや通行規制が行われているため、海岸へは県道218号(大島浪板線)や県道26号(気仙沼唐桑線)を使い、海岸近くの案内に従うようにしましょう。
[関連釣行記]気仙沼大島の防波堤釣り場をガイド[気仙沼大島大橋利用]
※2020年6月掲載。取材後に工事中や立入禁止になっている場合がありますので、現地の表示、看板等に従い行動しましょう。
※漁港、岸壁で釣りをする時は必ずゴミを持ち帰り、周囲とトラブルなどの無いように気を付けて楽しみましょう。
小々汐漁港(こごしお)
気仙沼湾横断橋建設現場近くの漁港。大浦方面からの道は通行止めで、大島線からアクセスする。防波堤の前は気仙沼港の航路になっていて、カレイやアイナメ、ソイなどを狙える。
二ノ浜漁港
少々汐から二ノ浜への道路は地域住民と工事関係者以外立ち入り禁止。鶴ヶ浦側からもアクセスできるが、工事中だったため取材は行わなかった。ここは工事が終わるのを待ちたい。
鶴ヶ浦漁港
二ノ浜、三ノ浜地区周辺は広い範囲で海岸の工事が続いている。波板大島線の「鶴ヶ浦」の看板に従い浜に降りると、漁港の復旧工事現場に突き当たった。工事が一段落するまでこのエリアでの釣りは控えた方がよさそうだ。
舞根漁港
浪板大島線から気仙沼市街近くまで戻り、気仙沼唐桑線で峠を越えた先に出会うのが舞根漁港。入り組んだ湾内の穏やかな漁港で、岸壁は漁師さんの作業場なので作業中などは邪魔にならぬよう配慮を。
宿漁港(宿浦)
入江状の穏やかな港内は砂泥底に藻場が点在。投げ釣りのカレイ、アイナメや藻場周りでタナゴ、メバル、ソイなどがターゲット。季節によってイワシなど小型の回遊魚が入ってくることもあり、フィッシュイーターのベイトフィッシュになる。
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