サワラの下準備
魚食性が強く、釣りの対象魚としても人気のあるサワラ。岸からも釣れるが、サゴシと呼ばれる小中型が多い。型がよくなるほど脂が乗り、メーター級は高級魚として扱われる。サワラの身は非常にデリケートで、すぐに身割れするので、釣れたときは丁寧に氷締めにして持ち帰り、包丁を入れる際は身を崩さないように気を付けたい。
①ウロコを取る
水洗いして表面のヌメリを取り、包丁でウロコを落とす。表面を流水で流し、水気を拭き取る。
②頭を落とす
胸ビレの後ろから頭に包丁を入れる。
反対側も胸ビレの後ろから包丁を入れて、頭を落とす。
③内臓を取り出す
腹を割く。
包丁を使い、内臓を引き出す。卵を持っている場合は、卵を丁寧に取り外す。
血合いは包丁の刃先で簡単に取り除ける。
内臓のカスや血合いを水で洗い流し、水気をしっかり拭き取る。
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