岩手宮古・重茂半島周辺の釣り場ガイド2 トドヶ崎~山田
宮古市重茂半島の釣り場ガイド。こちらのページでは本州最東端のトドヶ崎への遊歩道入り口がある姉吉から山田町方面へ千鶏(ちけい)、石浜の3地区を紹介します。
※重茂半島を一周する県道や海岸へのアクセス道は2019年の台風19号による大雨により道路が陥没してしまっている箇所も多いのでご注意ください(2020年8月取材)
※釣り人の増加により釣り場へのゴミの放置や近隣の住民の方とのトラブル等が目立っています。漁港、岸壁で釣りをする時は必ずゴミを持ち帰り、迷惑にならない駐車スペースを探すなど、周囲とトラブルなどの無いように気を付けて楽しみましょう。
[関連釣行記]岩手宮古・重茂半島周辺の釣り場ガイド1 音部・重茂
姉吉漁港
重茂半島線の姉吉バス停付近から林道を進んだ突き当り、トドヶ崎行き遊歩道の入り口があるのが姉吉漁港(あねよし)。アクセス道路は大雨被害による陥没箇所が多くみられるが通行は可能。小さな砂浜のある入江状の小漁港からカレイやアイナメを狙える。防波堤からの投げ釣りでナメタガレイの実績も。
姉吉キャンプ場
漁港のすぐ手前にある無料のデイキャンプ場。日帰り専門で宿泊はできないので注意。
[姉吉キャンプ場(宮古市公式サイト)]
魹ヶ崎(トドヶ崎)
姉吉から歩いて約1時間。本州最東端の磯は投げ釣りのナメタガレイ(ババガレイ)やアイナメ等のポイントとしても知られる。釣り人も多く訪れる地だが、足場が高く、転落事故も多発しているので釣行時は安全のための装備を十分に用意しておきたい。
千鶏漁港(ちけい)
砂地と根が混在し、カレイやアイナメを狙える。夜はアナゴ、ドンコ。岸壁周りはチカ、タナゴ。季節によりイカ類の回遊も期待できる。
[関連記事]身近な釣り場 千鶏漁港
石浜漁港
千鶏からひとつ南隣の小漁港。港内に砂地がありアイナメ、ソイの根魚やカレイを狙える。岸壁周りはチカやタナゴ、メバルなど。宮古側からはバスも通るが、山田町側からだと狭い林道が15km以上あるので注意。
川代漁港
石浜から山田町へ至る途中にある小漁港。
[関連釣行記]岩手沿岸北部の堤防釣り場ガイド4 山田町(大沢~山田)
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