岩手沿岸北部の堤防釣り場ガイド2 宮古(蛸の浜漁港~宮古港)
岩手県北部宮古市周辺の防波堤釣り場を紹介します。こちらのページでは宮古市の中心街からすぐの宮古港と景勝地として知られる浄土ヶ浜近くの蛸の浜漁港をガイド。なお、宮古港の藤原ふ頭は全域釣り禁止になっているのでご注意ください。
[2019年7月掲載]
蛸の浜漁港(たこのはま)
宮古周辺エリアの一大観光スポット浄土ヶ浜と隣接。外洋に面した小ワンドに砂浜と岩礁帯が合わさった地形で、根魚やカレイのほか回遊系の魚も入ってくる。
アクセスは浄土ヶ浜方面からだと道が無いので、宮古港の鍬ケ崎方面から浄土ヶ浜大橋の下をくぐる。右奥の防波堤周辺のほか、中央から左手の砂浜周りも釣り場になる。
宮古港
宮古市街近く、閉伊川河口周辺に作られた大型港湾。河口より湾奥側の藤原ふ頭は立ち入り禁止になっているため、魚市場周辺(出崎ふ頭)と竜神崎周辺が釣り場になる。
※取材時は港町~鍬ケ崎周辺の岸壁は工事中だった。
宮古港・竜神崎周辺
宮古港の浄土ヶ浜側にある竜神崎は岩礁帯が広がり小中型の根魚が多いポイント。沖防波堤の間が航路になっており、アイナメやカレイなどを狙える。港内の岸壁、スロープも釣りをできるが、復興工事や漁業作業が行われている場合があるので注意したい。
宮古港・出崎埠頭周辺
宮古市街から宮古港に入ってすぐの埠頭。道の駅と魚市場がある宮古港の中心地。
足場の良い岸壁からカレイ、ハゼ、アイナメなどのチョイ投げや、イワシ、サバなどのサビキ釣りを楽しめる。魚市場周辺は漁業関係者の邪魔にならないよう注意。
道の駅宮古なあど
出崎ふ頭にある道の駅。2階がレストラン、1回が物産になっていて休憩などに便利。国道に道の駅の案内看板が多数あるので、ここを目印に港に入ると分かりやすいはずだ。
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