岩手県沿岸の宮古、山田の釣り場を取材。こちらでは山田町の大沢漁港と山田港を紹介します。
※2019年7月掲載時の情報です。
※釣り場の状況が当時とは異なる場合があります。立入禁止、釣り禁止箇所などに注意し、ルール、マナーを守って釣りを楽しみましょう。
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大沢漁港
国道45号線を宮古から南下して山田町に入り、豊間根の坂を下ってすぐの漁港。三陸道からだと山田インターのすぐ北側に位置する。
2019年6月の取材時は防潮堤と岸壁の工事のため漁協施設のある重茂半島線(県道41号線)沿いの岸壁は取材できず。弁天様のある養殖作業場前の岸壁と防波堤は釣りをできる状況だった。
大沢漁港から弁天様(熊ヶ崎)への護岸。この先にもスロープと船溜まりがある
護岸の周りは水深が浅いが、ゴロタ状の敷石が入る。迷惑にならないように駐車してルアーやエサで探れるポイント
養殖作業施設前や周辺で釣りをする際は関係者の迷惑にならないように気を付けよう。ロープや係留船にも注意
養殖施設の先の防波堤は足下の根魚やチョイ投げのカレイ、アイナメなどに期待
外洋側には養殖棚。船の往来に気を付けて、船道周りやツブ根周りを投げ釣りなどで狙える
作業場の港内側の小堤防。作業時間外であればこちらも釣りは可能
港内は岸壁、スロープが続く。復興関連工事や漁業作業、係留船とロープなどに配慮しながら、トラブルのないように釣りを楽しむようにしよう
山田港
陸中山田駅前の山田市街地の前に広がる岸壁の広い漁港。港の範囲が広いが、工事中の場所なども多くなっているので、周囲の迷惑にならないよう注意して竿を出すようにしたい。
メインの釣り場の一つがT字型の堤防周り。カレイなどのチョイ投げや、ルアー、探り釣りの根魚。夜のアナゴも期待できるポイント。港内のツブ根周りや、排水口、水路周りなども魚が着きやすい。魚市場前の防波堤も釣り場だが、取材時は工事のため立ち入り禁止だった。
付近は防潮堤工事などのため入り口が変わるので、現地の表示に従ってアクセス
港北側の関口川の流れ込みがあるスロープ付近。河口は一部工事中
北側のL字堤防。小型の根魚やチカ、タナゴなどを狙える
陸側は防潮堤の工事中。入り口や立ち入り禁止場所に注意が必要
岸壁には作業場が並ぶ。排水周りに魚が寄ることもあるが、作業中などは迷惑にならないよう気を付けたい
常夜灯のある、中央のT字型の防波堤。足場がよく、狙える魚種も多い
根魚やカレイ類、夜はアナゴやドンコなどを狙える
防波堤の前には湾内の養殖棚がみえる
港内側もメバル、ソイやアナゴなどが着く
T字防波堤付近の作業場のある岸壁
防潮堤工事中。まわり道など現地の誘導に従うこと
T字型防波堤と魚市場前の間にある流れ込み。一部工事中だが、この付近も根魚などに期待できる
魚市場のある付近の岸壁。作業の邪魔にならないよう気を付ければ釣りをできる
魚市場前のL字型の防波堤は工事中だった。工事が完了して常夜灯が点けば夜釣りでも有望な場所。国道45号線への入り口は防潮堤工事により変化しているので注意
南側の岸壁の様子
漁港南側から魚市場前の岸壁と防潮堤を撮ったところ。写真中央の緑の上に見えるガードレールが国道45号線へのアクセス道路になっている
山田高校艇庫
艇庫前の堤防から先は護岸工事中だった
織笠漁港
取材時は国道45号線から織笠大橋一帯の防潮堤工事を伴う規制が行われており、取材はできなかったが、織笠川河口と隣接し、カレイやハゼ、根魚などいろいろな魚種を狙える釣り場。
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