釣行記

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女川~牡鹿半島周辺漁港 秋の堤防ライトゲーム

編集部 2022年10月24日 更新

今季の女川、牡鹿半島周辺はイワシのサビキ釣りや、アジやショゴ(カンパチ)など青物も好調。女川湾周辺には良型のワラサなども回遊しているということで2022年10月上旬、オーシャンルーラーフィールドスタッフの鈴木貴博さん(タカさん)、相澤純さんとともに朝マヅメから昼にかけての時間帯に取材を行った。


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今季青物好調の女川・牡鹿半島周辺漁港

女川・牡鹿周辺は秋の回遊魚シーズン。今季の女川エリアはアジやショゴ(カンパチ)がここ数年で一番といえる好調っぷりで、岸壁には良型マイワシも集まっているためサビキ釣りなどのファミリーフィッシングも盛り上がっている。
【関連】女川港内岸壁のサビキ釣りの様子


今シーズンのタカさんの釣果。ショゴやイナダ、ワカシなど青物をキャッチしている

夜明けとともに2人で実釣スタート

10月頭の取材時も好調をキープ。タカさんと助っ人藤村さんの2人は前夜から女川に入ってアジやメバルなどライトゲームを楽しんだあと仮眠。そこに編集が合流し、夜明けとともに実釣をスタートした。


明るくなり始めるのに合わせ、藤村さんとタカさん2人でスタート
藤村さんは1投目からサバをキャッチ
タカさんもすぐに続いた
サバはかなり多くて入れパク状態


ドラグが鳴って「ちょっと大きめ?」と思っても、大体このくらいのサイズ
間もなく日の出の時間になった

ガンガンジグシリーズに3~10gの「マイクロブレード/スロー」が登場!

朝のライトゲームは2022年ガンガンジグシリーズに新たに加わった「ガンガンジグマイクロブレード」と「ガンガンジグマイクロスロー」の2つを中心に使用した。いずれも従来モデルの「ガンガンジグ・ブレード」、「ガンガンジグ・スロー」のライトウエイト版で、3g、5g、7g、10gをラインナップ。

「ガンガンジグマイクロブレード」はリア側にブレードを装備し、フロント側はキラキラアシストのダブルフック。ブレードのフラッシングでアピールし、アシストフックのきらめきに食いつかせることができる。


「ガンガンジグマイクロブレード」

「ガンガンジグマイクロスロー」は扁平ボディが生む、フォール時のヒラヒラというアクションが特長。キラキラアシストを搭載し、フラッシングで食わせることもできる。

「ガンガンジグマイクロスロー」

相澤さん親子が合流し、イワシとアジをキャッチ!

途中からは相澤純さんと娘の果恋ちゃんが合流。果恋ちゃんは釣りガール修行中、キャストくらいは余裕で釣行するといつもしっかり釣果を上げているそうだ。

港内のパシャパシャいっている辺りに投げてみると、釣れてきたのが良型のマイワシ。サビキ釣りで狙うのは簡単だが、マイクロジグで釣るのはちょっと難しい相手。


果恋ちゃんに釣れてきたのは良型のイワシ。キラキラアシストのフラッシャーがバケがわりに効いたかも?
続けてお父さんはまずまずのマアジ。今季の女川周辺はアジにも期待できる

後半に大き目の青物を狙えるチャンス到来!

小サバの連発タイムが少し落ち着くと、堤防よりちょっと沖の水面で鳥がざわつき始め、どうやら青物がベイトを追っている様子。最初はちょっと届きそうにない距離だったが、だんだん防波堤の近くに近付いてきて、少し飛ばせば狙えそうな状況に!

「ガンガンジグバレット」
ショア、オフショアもこなすSLJ形状の30g、40g、60g。堤防、サーフゲームでは抜群の飛距離で遠くのナブラ撃ちもOK
「キラキラアシスト」
平打ち加工バリを採用し、フラッシングで誘える交換用フック。強度も十分で、思わぬ大型にも対峙可能。フラッシャ仕様とブレード付き仕様もあって好みでアピールをアップできる
「ガンガンジグスロー」
スローフォールで誘える20~40gのラインナップ。キラキラアシストはフロントはフッキング率に優れたダブルフック、リアは根掛かりを減らし、アピール力に優れたフラッシャー付きのシングルを採用

オーシャンルーラー
ブレードを装備し、飛距離に優れたバレットタイプ。
 
オーシャンルーラー
フォール時のヒラヒラ、フラッシングで誘うスロータイプ。
 
オーシャンルーラー
キラキラ反射する平打ちフック。シルバーカラーのダブルタイプ
 

跳ねている魚は60cmくらいのワラサ級もいる模様。遠投できるルアーにチェンジしてみんなで狙う
「ガンガンサーフヒラペン95S」
サーフ用に開発された30gのシンキングペンシル。ナブラ撃ち、堤防青物狙いでも実力を発揮する

途中、藤村さんのミノーにかなり大きい魚がヒットしてくるチャンスもあったが、残念ながらラインブレイク。天候が崩れる予報だったため、この日の取材はタイムアップ。

小型回遊魚狙いのライトゲームから、良型青物も期待できる好季はもうしばらく続く見込み。天気の良いタイミングをみつけて、狙いに行ってみてほしい。

防波堤の先端付近は船道になっていることが多く、漁船の往来に注意が必要。船が近付いてきたらキャストを止め、急いで回収するようにする。船体や乗っている人にぶつかったなどのトラブルが多くなっているので、今後、釣りを制限されないようにするためにも気を付けて行動するようにしたい

比較的お手頃価格で実釣性能抜群のガンガンジグシリーズ

最後に相澤さん親子とタカさんの今季の釣果をまとめてご紹介。ガンガンジグシリーズを使いこなせば、色々な魚種を狙って楽しむことができる。


果恋ちゃんは「ガンガンジグJr」の10gでサバをキャッチ
これからシーズンのアイナメなど根魚もガンガンジグで狙うことができる


好調のショゴにもまだもうちょっと期待したい

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※取材協力/オーシャンルーラー
※解説/鈴木貴博、相澤純

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