寒ブリのひとくちステーキ
照り焼きのような和風のソースで頂く、一口大のステーキ。生でも食べられる新鮮な寒ブリの、脂の乗った腹側の身にピッタリな料理法だ。表面をカリッと焼き上げ、中はホクホクに仕上げるのがおいしくいただくコツ。
脂の乗った寒ブリは、脂の力でソースを弾くことがあります。そこで、ソースが絡みやすくするため身に小麦粉をまぶして焼き、さらに長芋と合わせて食べるように工夫しました。
・新鮮なブリのサク(皮付き) 適量 ・塩 少々 ・コショウ 少々 ・調味料(酒1:濃い口しょうゆ1:砂糖1) ・しょうが(みじん切り) 適量 ・長芋(みじん切り) 適量 ・山椒 適量
皮が付いたままのサクを一口大に切る。
側面を立てて焼きやすいよう、角型にしておく。
ほんの少量の塩とコショウで下味をつける。
表面にまんべんなく小麦粉をまぶす。
フライパンに多めのサラダ油を熱して焼く。
写真くらいの焼き色になったら反対側を焼く。
さらに皮目を下にして立てて、皮がパリっとなるまで焼く。
焼けたら、フライパンに残った油を切る。
日本酒を加えて火にかけ、フランベの感じで酒と油を一緒に飛ばす。
砂糖としょう油を入れる。
さらに小さく刻んだしょうがを加えて軽く煮詰める。
長芋はみじん切りをさらに砕いておく。
ひと口ステーキに長芋を乗せ、山椒をふりかければ完成。薬味とソースをステーキにまぶしながら食べると非常に美味なのだ。
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