2019年石巻~牡鹿半島の堤防釣り場[2]桃浦 月浦 侍浜 荻浜 小積浜
宮城県石巻市から女川町にかけての牡鹿半島周辺の漁港・堤防釣り場を取材しました。こちらのページでは牡鹿半島南側の桃浦から小積浜までを紹介します。
取材を行った2019年1月時点で防潮堤の工事と漁港地区のかさ上げ、整備工事を行っている場所も多くなっています。工事中や立ち入り禁止の場所には近付かない、漁業作業等の邪魔にならないよう配慮しながら釣行してください。
※漁港、岸壁で釣りをする時は必ずゴミを持ち帰り、周囲とトラブル等の無いように気を付けて楽しみましょう
※2019年1月掲載時の内容です。その後、工事中や立入禁止になっている場合がありますので、現場の指示に従い、ルール、マナーを守って釣行しましょう。
桃浦漁港(もものうら)
陸側は防潮堤の工事中だが、桃浦かき合同会社周辺の岸壁、防波堤が整備されており、竿を出せるスペースがある(漁業施設の前はフォークリフト等で作業をしていることが多いので、漁業者の邪魔にならない場所で釣りをするようにしよう)
桃浦一帯は砂地主体の潮通しの良い漁港で、ターゲットはアイナメ、カレイ、ハゼにルアーのヒラメなども実績あり。秋にはアオリイカが釣れることもある。
月浦漁港(つきのうら)
小出島に囲まれた風光明媚な漁港。サンファンバウティスタ号が出帆した港でもあり、小出島の周囲を見下ろせる展望台もある。
堤防周りは藻が多く、メバルが有望。他にもアイナメ、ソイなど根魚類やウミタナゴ、カレイ、ハゼなども着く。
侍浜漁港(さむらいはま)
月浦漁港と隣接する小規模漁港。周囲を磯に囲まれて根が多く、メバルやソイ、アイナメといった根魚類が有望な釣り場。投げ釣りでカレイ。夜はアナゴも出る。
荻浜漁港(おぎのはま)
荻浜湾の湾奥付近にある岸壁中心の釣り場。穏やかな湾内の漁港で、メバルやタナゴ、ハゼなど小物系中心に、季節によってアイナメ、カレイも入る。岸壁は漁業関係者の作業場になっていてスペースに余裕がないので、作業中は邪魔にならぬよう注意!
小積浜漁港(こづみはま)
荻浜から牧浜方面へ入ってすぐの小漁港。堤防の周囲は藻が多く、養殖棚の方向に投げてカレイやアイナメを狙える。
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