南三陸・志津川湾の漁港ガイド2 戸倉周辺・坂本~波伝谷~折立~林[2021]
2021年6月、宮城県南三陸町志津川湾の堤防釣り場紹介。2回目は国道45号線、陸前戸倉駅から近いエリアの、坂本漁港、波伝谷漁港、折立漁港、林漁港をガイド!
[関連釣行記]志津川湾漁港ガイド1 寺浜~津の宮
[関連釣行記]2021年志津川湾の堤防釣り場ガイド3 志津川~清水浜
[関連釣行記]神割崎~北上町十三浜の釣り場ガイド(2019年取材)
坂本漁港
坂本漁港は国道398号線から戸倉地区を通過し、「南三陸海のビジターセンター」のすぐ下にある小規模な漁港。砂泥と岩礁混合地形で、カレイやアイナメ、ソイなどを狙える。ビジターセンターの艇庫がある岸壁はスペースが狭いので駐車場所に注意。
[身近な釣り場]坂本漁港
波伝谷漁港(はでんや)
水戸辺川河口と隣接する、このエリアでは最も規模の大きい漁港。港のすぐ前に釣り船三浦屋があり、エサなども購入できる。港内岸壁、スロープ付近は船や作業場が多く、駐車スペースはほとんどないので、釣り場は水戸辺川河口と隣接する防波堤周りと周辺の岸壁に限られる。
折立漁港(おりたて)
陸前戸倉駅近く、国道398号線と国道45号線が合流する地点から、折立川河口左岸側に隣接する漁港。河口と隣接する砂泥地で水深は比較的に浅く、ハゼや小型のカレイなどが多いが、過去には季節により良型の実績もあった場所。
[身近な釣り場]折立漁港
[関連釣行記]2013年の取材時は地盤沈下の被害が大きかった
林漁港
ホテル観洋から志津川市街へ向かう中間くらいにある漁港。国道からの入り口が少し分かりにくいので注意。志津川湾の流入河川の影響を受けやすく、砂泥主体の底質に藻場、岩場が点在。カレイ、アイナメ、ソイやメバル、アナゴにタナゴなどを狙える。漁港からホテル観洋側にかけて波消ブロックの入った護岸が続いている。
◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!
YouTubeチャンネル登録もお願いします!