クロダイの緑酢仕立て
皮付きのクロダイのサクを湯霜にして松皮造りにし、タップリの緑酢と和えた一品。緑酢とは、すり下ろしたキュウリに酢を合わせたタレのことで、夏場にピッタリなさっぱりした味が特長。霜降りした皮目のコリコリした食感もアクセントになる。
緑酢に合わせることで、酢の物のようになって、クロダイがとても食べやすくなります。今回は夏向きにキュウリを使いましたが、大根おろしでもおいしく出来ます。クロダイはマダイに比べて皮が厚いので、湯霜の段階でしっかりと皮目に熱を通しておいた方がいいでしょう。
・クロダイの半身 適量 ・キュウリ 約1本 ・酢 大さじ1杯 ・砂糖 好みで少々 ・塩 好みで少々
クロダイの半身は皮付きのまま、小骨を取ってサク取りする(サク取りの手順は刺身と同様)。
皮目に2本ほど切れ目を入れる。
皮の表面がしっかりと白くなるまで、2~3回ほど熱湯をかける。
火が通ったらすぐに氷水に浸けて粗熱を取り、水気を拭き取っておく。
霜降りが済んだら、皮を上にしてまな板に置き、細長い切り身にする。
キュウリのヘタを取ってすり下ろす。
少量の塩と砂糖で味を付ける。
スプーン1杯程度の酢を加える。
混ぜ合わせて味を確認。味は好みで調整し、盛り付けた身にかければ出来上がり。
【関連記事】 ・クロダイの下準備 ・クロダイの3枚おろし ・クロダイのお刺身 ・クロダイの潮汁 ・クロダイの兜煮 ・クロダイの子の花煮
(TEL)022-263-0109 (住所)宮城県仙台市青葉区国分町2-10-15 ピースビル国分町B1F (営業時間)17:00~翌5:00 (定休日)日曜、年末年始
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