5月12日~ 仙台港パーク海の広場(釣りデッキ)利用再開!
2021年2月13日の最大震度6強の地震被害により海の広場(釣り公園部分)への立ち入りが禁止されていたスリーエム仙台港パークだが、5月12日より通路とデッキのみ立ち入りが可能になった。仙台近郊の人気釣り場の様子を取材してきた!
※釣り場を利用するときは新型コロナウィルス感染を防ぐための対策を万全に!
※最近、釣り場でトラブルなどが増えています。ルール、マナーを守り、安全面も十分に気を付けて釣行しましょう。
[2022年5月31日追記]こちらは2021年5月12日の営業再開を2021年5月に掲載した記事になります。2022年も2月の福島沖地震により利用できなくなっていましたが、6月1日より利用が再開されるとのことです。
駐車場からの通路とデッキ部分のみ開放
仙台新港の夢メッセに隣接するスリーエム仙台港パークは公園化された中にスポーツ施設や釣り公園(釣りデッキ)を設置。仙台港湾奥部の海の広場は狙える魚種が多く、柵も設置されており安全な釣り場としてファミリーフィッシングやサンデーアングラーに人気がある。
これまで季節の釣り物をたびたび紹介してきたが、2021年2月の地震による地盤沈下などで一部が崩落。約3か月間、海の広場(公園より海側部分)の立ち入りが禁止されていたが、5月12日(水)より再び釣り場に入れるようになったのでその様子を取材してきた。
5月12日時点の状況だが、海の広場の遊具などのエリアは依然、立入禁止のままで、釣りをするためのデッキ部分とデッキへの通路が利用できるようになった。
ただし、釣りをするデッキ部分が狭いので、以前より後方や周囲には注意が必要。竿2本までの制限や、キャストの禁止(柵の外側からアンダーキャストならOK)といったルールが設定されるので厳守しよう。
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チョイ投げのシャコ、サビキ釣りでイワシやサバの釣果
この時季、狙えるのはちょい投げのシャコエビ。これからの季節はハゼ類も混じる。シャコを本格的に釣りたければ専用仕掛けを使うのがオススメで、近くのつりえさ倶楽部マリン仙台新港店にはオリジナル仕様の仕掛けも販売中。
また、サビキ釣りではサバやイワシなどを狙える。ちょうど回遊が増えてきたところで、取材時は18cmくらいのマイワシも釣れていた。イワシの群れが港内まで入ってくると、6月くらいまでムギイカが釣れることもある。
小型のメバルやアイナメなどの根魚が周年着いているので、探り釣りやルアーで狙うこともできる。
昨年の夏場はタチウオフィーバーも!
仙台港パークは安全なうえに、釣れる魚種が豊富なのも魅力。シャコ、ハゼ、根魚、カレイなどのほか、夏から秋にかけては青物などの回遊もみられる。2020年の夏にはタチウオが釣れ盛ったこともあった。最新の釣果情報を参考に釣行してみていただきたい。
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