クロダイの3枚おろし
捌き方はマダイの場合とほとんど同様。兜煮やアラ汁用に頭を割るときは、手が滑らないように軍手をはめるといい。
写真のように腹を手前にしてまな板に乗せ、肛門の後ろのあたりから中骨に当たるまで開く。
今度は背を手前向きにして、尾ビレの付け根から中骨に当たるまでを開く。
尾の付け根の部分に刃先で切れ目を入れる。
包丁を持ち替えて、中骨から半身を切り離す。
腹骨は丁寧の削ぎ取っておく。
今度は骨を下にして、反対側を上に向け、背側から開いていく。
中骨まで到達したら、腹側を向け、中骨の手前まで開く。
尾の付け根に切れ目を入れる。
包丁を持ち替えて、中骨と身を切り離す。 ※このとき、一気に頭まで捌くのではなく、腹骨に当たったところでいったん包丁を止める。
腹骨の付け根の周りはどうしても身が残りやすいので、包丁を立てて、中骨の角度に合わせながら丁寧に中骨から切り離す。
腹骨は丁寧に削ぎ取っておく。
頭は半分に割って、カブト煮やアラ汁に使う。すべり止めのために利き手で無い方に軍手をはめ、しっかりと頭を固定して、上アゴの真ん中から真っ二つに頭を割る。
頭を開き、包丁で左右2つに分ける。
エラは付け根の部分を包丁で切り、内臓ともどもつかみ取る。その他、残った内臓のカスも丁寧に取り除く。
流水で汚れを落とし、水気をしっかり拭き取る
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(TEL)022-263-0109 (住所)宮城県仙台市青葉区国分町2-10-15 ピースビル国分町B1F (営業時間)17:00~翌5:00 (定休日)日曜、年末年始
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