年越し・お正月に食べたい魚料理9選[年とり魚]
年末を迎え、縁起物の魚料理(年とり魚)や、おせち料理に日持ちのする甘露煮などを用意する時季になりました。料理レシピのコンテンツから年越しに良さそうなお料理をピックアップして紹介いたします!
子持ちガレイの煮付け
東北では卵を持ったカレイ類を年取りの魚に頂く地域が多い。岩手や宮城の子持ちナメタ(ババガレイ)が有名だが、地域によってマコガレイやイシガレイなど、手に入りやすい種類の子持ちカレイを調理してきた。
カレイの仲間はいずれも12~2月頃に産卵する種類が多く、縁起のいい子持ちガレイが手に入りやすい。特にナメタガレイの雌は年末に値段が高騰する。
ブリの照り焼き(ステーキ風)
出世魚ということもあり、西日本方面では正月のお魚の筆頭に上げられるブリ。寒ブリシーズンの脂の乗ったブリ、ワラサはお刺身、しゃぶしゃぶ等、何にしても美味。その中でも定番といえるのが鰤の照り焼きで、料理レシピコーナーではステーキ風の照り焼きを紹介している。
マスの手綱寿司
サケ、マスといえば焼き物が主流だったが、近年はトラウトサーモンの普及で人気の寿司ネタに。こちらでは宮城産のギンザケを酢で締めた巻き寿司のレシピを詳解。
マダイのあっさり蒸し物
目出度い日に食べたい魚として外せないのがやっぱり鯛類(できればマダイ)。塩焼き、刺身、兜煮、鯛めしなどいろいろな食べ方がある中、電子レンジを使って作る簡単な蒸し物の作り方を紹介する。
オキメバルの煮付け
オキメバル(ウスメバル)やメヌケといった赤い魚も縁起の良い魚の代表格。オキメバルなどの定番料理が煮付け。短時間にタレを煮詰めた「照り煮」は、煮付けと照り焼きの中間的な調理法だ。
マダラの昆布締め
淡泊なマダラのお刺身を昆布で締めて、うまみを凝縮させた昆布締め。冷蔵庫で少し寝かせたり、味を濃く漬けてお茶漬けなどにしても美味しいのだ。
ヤリイカのお刺身
イカ・タコ類もお正月に食べることの多い魚介類。ここでは冬から春が旬のヤリイカのお刺身をピックアップ。包丁を入れる向きと飾り包丁の入れ方で異なる食感を楽しめる。
ワカサギの甘露煮風
日持ちのする甘露煮はおせち料理にも最適。ワカサギは一夜干しや塩焼きもおいしく日持ちが効く。
キンメダイの兜煮
魚の頭のアラは非常に美味しい部分。特にキンメダイは目の周りのトロミが極上で、皮下の身も旨味と脂身が凝縮された深い味わいが魅力。