釣行記

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  • 2022年春の気仙沼~本吉エリアの漁港・防波堤釣り場紹介[三島・大谷・川原・松岩]

    編集部 2024年5月8日 更新

    2022年4月上旬に気仙沼市の防波堤、漁港釣り場を取材しました。本吉地区の大谷海岸に接する三島漁港、御伊勢浜に隣接する大谷漁港。そこから岩井﨑を過ぎて気仙沼湾内に入り川原漁港、面瀬川河口を挟み両岸に分かれる松岩漁港を紹介します。
    ※2022年4月上旬取材時の状況を掲載しています。取材時と状況が異なる場合がありますので、現場の看板などに従い、ルール、マナーを守って釣りをお楽しみください。

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    堤防釣りのルール・マナー

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    2022年取材 二十一浜~小泉海岸~赤牛漁港

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    2022年取材 大谷海岸周辺(日門・前浜)

    [関連]宮城県のオカッパリ釣り場ガイド
    [関連]2018年本吉地区の釣り場 蔵内・二十一浜
    [関連]2018年本吉地区の釣り場 小泉~赤牛


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    三島漁港(日門漁港三島分区)

    大谷海岸の砂浜の東端に隣接する漁港。国道45号線からBRTの入り口(進入禁止)を横目に岬の先まで進む。港内側は砂地に藻が点在し、マコガレイやイシガレイを狙える。防波堤の外側は小磯で、根が点在しておりアイナメなど根魚が着く。


    大谷海岸と三島漁港


    港内の岸壁。漁船や作業場の周りには近付かないようにしよう
    防波堤の外海側は小磯になっている
    防波堤外側は岩礁に藻場が広がり、アイナメなど根魚が着きやすい(消波ブロックが入っているので注意)
    港内は砂地に藻が点在する


    大谷漁港(おおや)

    御伊勢浜と隣接する漁港。防波堤周りが主な釣り場で、根魚、カレイなどが狙える。御伊勢浜のサーフ周辺はフラットフィッシュも狙えるが、取材時は港周辺で防潮堤工事を行っており立入禁止の場所が多くなっていた。

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    身近な釣り場・大谷漁港


    東側に突き出た防波堤の周りが釣り場になる
    港内は係留船が多く、漁業作業も活発なので釣りは避けよう


    投げ釣り、探り釣りなどで根魚やカレイに期待
    砂底のためやや濁りやすい
    こちらの短い防波堤からは御伊勢浜を狙えてカレイやフラットフィッシュの実績もあるが、取材時は防潮堤工事で立入禁止になっていた


    取材時、漁港周辺は防潮堤工事中だった。立入禁止や工事中の場所には近付かないようにして、工事の邪魔にならぬよう注意しよう

    道の駅大谷海岸

    本吉方面に釣行時に便利な道の駅・大谷海岸。


    トイレ、休憩に最適なスポット。直売の海産物が安くて新鮮!

    波路上漁港・岩井﨑周辺

    岩井﨑・階上周辺は以前に取材を行っているので、そちらの記事を参考にしていただきたい。

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    波路上漁港でアイナメ


    川原漁港(かわら)

    本吉から岩井﨑を越えて気仙沼湾内に入り、気仙沼大島を正面に臨む漁港。静かな湾内、砂泥底に藻場が点在し、ハゼやカレイ、アナゴなどが対象魚になる。ただし、港内は係留ロープが多いので、引っ掛けたりしないよう、船やロープのある場所を避けるよう十分注意したい。


    防潮堤を越えて港内に入る
    2018年取材時はここの防潮堤は工事前だった
    [関連]2018年取材時の川原漁港


    港内中央の岸壁。以前はチカなどが釣れていたが、作業場になっているので漁業作業中は邪魔にならないよう十分注意を
    港内スロープから気仙沼大島大橋


    右手の防波堤へは、防潮堤の陸側に戻り回り道する必要がある


    防波堤から港内の様子
    正面は気仙沼大島
    係留されている漁船とブイ・ロープがかなり多いので、それらを避けられる場所を選んで投げ釣りでカレイやハゼを狙う
    外海側


    港内は砂泥底に藻が点在。船を係留するためのロープには絶対引っ掛けないように



    面瀬川河口。左岸側が片浜地区、右岸側が松崎尾ノ崎地区となる

    松岩漁港(尾崎地区)

    気仙沼唐桑線から「松崎尾崎防災公園」の案内板を目指して進み、面瀬川の右岸沿いに港に入ることができる。面瀬川河口周辺は砂地が主体で対象はハゼ、カレイ、アイナメ。岸壁の右手(港外側)は岩礁帯でソイやアイナメを狙える。
    ※防波堤は立入禁止なので注意。港内も係留船が多く、漁業作業が盛んなので港内での釣りも避けた方が良いだろう。

    [関連]

    2018年取材時のアイナメ釣果


    面瀬川河口付近は水深が浅いが、ハゼなどを狙える
    正面が気仙沼大島大橋
    防潮堤を越えて港内へ入る
    ここの陸側は公園化されている


    尾崎防波堤は以前から関係者以外は立入禁止。厳守しよう


    港内も係留船が多く、漁業作業も盛んなので、こちらで竿を出すのも避けた方が良いだろう


    広い岸壁の外側には岩礁帯が隣接している。水深は浅めながらアイナメ、ソイなどの釣り場

    松岩漁港(片浜地区)

    尾崎地区から面瀬川を回り道して、左岸側の片浜地区。こちらも尾崎と一緒で防波堤は立入禁止、港内にも立入禁止の場所があるので注意しよう。河口周辺のハゼ、カレイや夜メバルなどがターゲットになる。


    港内砂泥底に藻が点在し、ハゼやメバルなどが多い
    こちらの大きい方の防波堤は立入禁止
    立入禁止場所や作業場に十分注意しよう


    面瀬川河口付近。水深は浅いが、ハゼなどのポイント


    河口側の小堤防

    気仙沼港周辺の釣り場

    気仙沼港周辺については過去に取材した記事を参考にしてください。

    [関連]

    気仙沼港周辺~大浦漁港

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