カマスの炙り棒寿司
新鮮なカマスは刺身や酢締めにしても美味。ここでは、少し手間をかけて、塩と酢で締めた後、軽く炙って棒寿司にしてみた。
本来、棒寿司は巻き簾で直に巻くのですが、家庭ではラップで包んでから巻くと簡単に出来ます。棒寿司を切り分けるときもラップで巻いたままであれば、型崩れしにくくなります。
・カマス(3枚におろしたもの) ・塩 ・酢 ・シャリ(酢飯)
3枚おろしにした半身から腹骨をそぎ取り、身の中ほどに残った小骨を骨抜きで抜く。カマスは小骨が結構邪魔なので、ここでしっかり抜いておくことが重要。
身の両面に塩をまぶして締める。トレーに塩を敷いて身を並べ、さらにたっぷりの塩を振る。30分ほどで水分が抜けてくればOK。
水分が抜けたら、まぶした塩を流水で洗い流し、タオル等で水気をふき取る。
塩で締めた身を酢に浸して、10分ほど漬け込む。
10分ほどで表面が白くなってきたら、酢から上げ、軽く酢を洗い流して水気をふき取る。 ※この状態で1晩くらい寝かせると、味が熟成され、さらにおいしくなる。
皮目をバーナーでさっと炙る。バーナーが無い場合は、コンロの直火で炙っても可。
巻き簾の上に大きめにラップを敷き、細長くシャリを並べる。この状態で一回巻き簾を巻き、シャリの形を整えておくと、後でカマスの身を並べやすい。
A:先ほど炙ったカマスの身をシャリの上に並べ、ラップで包む。B:ラップは両側も被せるようにする。C:ラップの上から巻き簾を使って巻き込む。
ラップを被せたまま一口大(2~3cm幅)に切り、ラップを取って盛り付ければ完成。
(TEL)022-263-0109 (住所)宮城県仙台市青葉区国分町2-10-15 ピースビル国分町B1F (営業時間)17:00~翌5:00 (定休日)日曜、年末年始
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タチウオ 90-130 cm 一人あたりで15~58匹
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スズキ
ワラサ -74.5 cm 22匹
サワラ
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