気仙沼港釣り場紹介2022 気仙沼横断橋/魚市場/コの字岸壁/大浦漁港
2022年4月に気仙沼湾内の釣り場を取材しました。前回2018年取材時の魚市場周辺は工事中の場所が多く残っていましたが、2021年の春に気仙沼湾横断橋(三陸道)が開通してから1年。周辺の岸壁や防潮堤の工事も進んでいて、魚市場やシャークミュージアム、気仙沼大島などの観光がてら釣りをするにもオススメのエリアです。
※2022年4月取材時の状況を掲載しています。取材時と状況が異なる場合がありますので、現場の看板などに従い、ルール、マナーを守って釣りをお楽しみください。
気仙沼港商港岸壁~朝日町岸壁(気仙沼湾横断橋・気仙沼港IC側)
2021年3月に開通した気仙沼湾横断橋(通称:かなえ大橋)は、気仙沼湾の湾口近くを横断する三陸道の自動車専用道路。この大橋の気仙沼インター側の広い岸壁は防潮堤とかさ上げ工事も完了し、投げ釣りなどを楽しむ人の姿がみられる。アクセス方法は気仙沼魚市場沿いに新しく整備された道を湾口方向に進むだけで、気仙沼中心街からもスグ。
横断橋の下は気仙沼港の航路になっているため潮通しが良く、それでいて湾口には気仙沼大島があるので外洋のウネリを防いでくれる。足場の良い岸壁から投げ釣りでカレイやアイナメ、夜はアナゴなどを狙える釣り場になっている。
※朝日町岸壁などに立入禁止の区域があるので注意しましょう。また、大型船寄港時など規制、誘導が行われている場合も迷惑にならぬよう気を付けて行動してください。



気仙沼魚市場周辺(気仙沼海の市・シャークミュージアム)
気仙沼魚市場と隣接する海の市・シャークミュージアムではお土産を買ったり食事、休憩が可能。取材時は「おかえりモネ」展も開催中だった(2022年10月一杯まで)。周辺に飲食店なども多く、人気の観光スポットになっている。

気仙沼港コの字岸壁・気仙沼魚浜公園
気仙沼港内は市街地近くの岸壁に漁船が多くみられる。釣りは漁船や観光客の邪魔にならない場所を選ぶ必要があるが、港内はアイナメ、メバルなど根魚からカレイ、鹿折(ししおり)川河口側はハゼなども狙える。
コの字岸壁のある魚浜町は新たに魚浜公園として駐車場や公衆トイレが整備されている。






大浦漁港
気仙沼港から鹿折川を渡り、対岸側の漁港。三陸道からだと浦島大島インターを降りてそのまま直進すると、突き当りにある小さい船溜。港の前は気仙沼港の航路になっていて、投げ釣りのカレイや根魚等も狙うことができる。
※以前の取材時は漁港の防波堤にも入ることができたが、現在は関係者立入禁止になっているので注意。


気仙沼湾横断橋/気仙沼大島大橋展望スポット
大浦漁港からさらに先に進むと、気仙沼湾横断橋と気仙沼大島大橋を撮影できる眺望スポットがある。駐車場が整備され、観光客でにぎわっていた。
ここから唐桑半島の小漁港は釣り禁止の場所も多く、釣りはあまりおすすめできない。また、気仙沼大島は大橋開通後は観光客が増えているが、小さい漁港では漁師さんとトラブル等も発生しているので、ルール、マナーには十分注意したい。


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