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東北地方周辺の暖流と寒流の関係
日本の太平洋側には南から北上する暖流の黒潮と北から南下してくる寒流の親潮の勢力が合わさり、東北沖は両方から影響を強く受けている。また、日本海側には黒潮から分岐した暖流の対馬海流が流れていて、竜飛岬から津軽暖流につながり、そのまま太平洋側まで届く(津軽暖水)
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一級河川、二級河川の違いは?
河川名の記された青い看板で結構目立つ「一級河川」「二級河川」の表記。これは水質などを基準に一級か二級かと分けたものではなく、河川の管轄によるもの。この2種類はそれぞれ独立したもので、一級河川の水系内に二級河川が含まれるということはない。
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カレイ、ヒラメにタラ、イカ、etc・・三陸海岸・岩手の船釣りガイド
岩手県の場合、沿岸地域は宮古以北の沿岸北部と釜石、大船渡、陸前高田といった沿岸南部とに分けられるが、釣れる魚の内容には大きな違いがない。三陸リアス式海岸が続き、海岸線は断崖からの岩場が連なり、所々に砂地が点在。湾奥は流れ込み周辺が砂地で、湾内まで砂底が続き、岸際の岩礁と砂地が混在した地形になっている。
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釣りエサのユムシっていったい何者?【※画像注意】
マダイやクロダイの特効エサで、宮城では投げ釣りの大型イシガレイやアイナメ用の定番エサにもなっている。肌色からピンク色の中間くらいの色あいで、通常時は親指大くらいの大きさだが、水を吸って伸び縮みし、この動きが誘いになるとも言われる。釣具店では水槽に活かされていることが多く、ちょっとカワイイ見た目で彼氏と一緒に釣具店に来た女の子にも大人気(?)
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釣り糸(フィッシングライン)の種類
古くはテグスや馬の尻尾など自然由来の釣り糸が使われてきたが、現在はナイロンなどの化学繊維の発達により高性能な工業ラインが釣りに用いられるようになった。現在、主に使われているのは道糸に向く編み糸のPEと、道糸から仕掛け、ハリスに幅広く使われるモノフィラメント系のナイロン、フロロカーボンの3種類が挙げられる(フライラインなど特殊なラインは除く)
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第一種漁港、第二種漁港と港湾の違いって?
仙台塩釜港といった港湾と石巻漁港などの漁港の違いについて。○○港という港湾の場合は物流を主目的とした港で交通、輸送の機能が集中しているのに対し、○○漁港といった場合は漁業を主目的として魚市場や水産加工、製氷施設などの機能が集まった港を指す。
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マスナタ(三角バケ)って何?
三角バケは北海道や青森県の下北半島で使われてきた伝統漁具。三角形をした鉛のかたまりで、揚力の関係から上に引くと横に推進力を持って泳ぐのが特徴。この横に旋回する特性を活かして、横に泳ぐ魚をベイトにするマス釣りやヒラメ釣りに使われるようになった。
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濡れた防波堤、船上で滑り難いシューズソール「ハイパーVソール」
「ハイパーVソール」は水気の多い作業場など、濡れた地面で滑りにくいように開発された日進ゴムオリジナルのソール(特許取得)。釣り用のシューズではないのだが、デッキソールに近いタイプの耐滑性ソールは濡れた岸壁、斜面などでホールド性が高く、一部の釣り人の間で人気が出ている。
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仕掛けに巻きグセを付けない!「仕掛け巻き」のいろいろ
仕掛けを自作する人なら、夜な夜な仕掛けを作って意気揚々と釣り場に付いたら、長いハリスや幹糸に巻きグセが付いていてガッカリという経験のある方も多いはず。特に船釣りの仕掛けは先糸が長くて巻くのが大変だったり、巻き癖がつくと潮と仕掛けが同調しなかったりというトラブルも多い。
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イカ釣りで邪魔なサバの丸飲みを防御する方法
スルメイカ、ヤリイカなどのイカ釣りで厄介なのが、イカ角に食いついてくるサバの存在だ。サバに飲み込まれてしまったイカヅノ(イカジグ、イカメタルなども)は食道や胃に引っ掛かって、そのまま引っ張ってもまず抜けない。頭を落とすか腹を開いて取り出さなければならないので、大幅な時間のロスになるばかりか、ツノを新しいものに交換しないとノリが悪くなることもある。
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針を飲まれても安心!人気のハリ外しいろいろ
魚にハリを飲みこまれた時、カレイなどはハリスを強く引っ張れば抜けてくることが多いですが、根魚やアジ、サバなどはなかなかハリが外れず苦戦することも。そこで活躍するハリ外しの人気商品をご紹介!